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米国農務省、トウモロコシの生産量を微増

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 米国農務省世界農業観測ボード(USDA/WAOB)は1月11日、1月の世界農産物需給推計の月次報告を公表した。米国における2012/13穀物年度(9月〜翌8月)のトウモロコシおよび大豆の生産量は、前月の値からトウモロコシが5500万ブッシェル、大豆が4400万ブッシェルともに上方修正され、期末在庫は、トウモロコシが4500万ブッシェル減、大豆が500万ブッシェル増とされた。

トウモロコシ、期末在庫をわずかに下方修正

 トウモロコシの生産指標についてみると、前月の値から収穫面積が約30万エーカー下方修正されたが、単収が1エーカー当たり1.1ブッシェルとわずかに上方修正されたため、国内生産量は5500万ブッシェル引き上げられた。
 一方、消費については、飼料向けが3億ブッシェル上方修正された。当初、干ばつによる飼料高によって畜産物の生産が減少すると予想されていたが、前年から大きく変化していないことから飼料向けの消費が見直された。
 輸出は米国産トウモロコシ価格が上昇した一方で、ブラジルの第二期作が豊作だったことから輸出元が南米へシフトしていることを受け2億ブッシェル下方修正された。
 期末在庫量は、飼料需要見込みの増加を受け4500万ブッシェル下方修正されたが、生産者平均販売価格は前月の値から上値、下値ともに前月の予測値に据え置かれた。トウモロコシのシカゴ先物相場の期近もの(3月限)は、1月は南米の輸出量の増加を受けて1ブッシェル当たり700セントを割り込んで推移していたが、期末在庫率の低下を受け、1月14日の終値は724セントと反発した。

大豆、期末在庫をわずかに上方修正

 大豆の生産指標についてみると、前月の値から収穫面積を4000エーカー、単収が0.6ブッシェル上方修正されて、国内生産量は4400万ブッシェル増となった。一方、消費については、国内の大豆かす消費量の増加や大豆かす輸出量増を背景に 3500万ブッシェル上方修正された。輸出向けは前月の値が据え置かれた。
 期末在庫は生産量の増加見込が消費量の見込みを上回ることから先月の予測値から500万ブッシェル上方修正された。
 生産者平均販売価格は、前月の値から1ブッシェル当たり上値および下値を5セント上げて1350〜1500セントとされた。
表
【山神尭基 平成25年1月15日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9532



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