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米国農務省、2013年度のトウモロコシ作付面積予測をわずかに上方修正

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 米国農務省は6月28日、2013/14穀物年度(9月〜翌年8月)におけるトウモロコシ作付面積の予測値を公表した。コーンベルト地帯では、5月中旬から降雨および低温状態が続いたことによりネブラスカ州を除き主要生産州で減少したものの、3月28日に公表された予測値と比べて大きな修正はなかった。

トウモロコシの作付面積は過去2番目の高水準

 今回の公表では、3月28日に公表した作付面積(9728万エーカー)をわずかに上回る9738万エーカーに上方修正された。この予測値は前年を22万4000エーカー(8万9600ヘクタール)上回り、1936年に次ぐ、過去2番目の作付面積となる。
 トウモロコシ作付面積の増加を州ごとに見ると、コーンベルト地帯では、5月頃からの降雨や低温環境によりアイオワ州(前年度比1.4%減)、イリノイ州(同4.7%減)、ミネソタ州(同0.6%減)、インディアナ州(同2.4%減)で前年を下回ったものの、ネブラスカ州(同2.0%増)、ノースダコタ州などで増加した。
 他方、トウモロコシの作付面積と補完関係にある大豆については、トウモロコシの作付面積が減少したアイオワ州、イリノイ州およびインディアナ州などを中心に2013/14年度の作付面積が増加したことから、3月に予測された作付面積を約60万エーカー上回る7773万エーカーに上方修正され、過去最高の水準となった。
 なお、大豆については、6月の作付調査時に未作付の州があったことから7月に再調査が行われる。再調査の対象となる州は、アイオワ州やイリノイ州などを含め14州となっている。

2013年6月1日時点のトウモロコシ在庫は昨年同期比12パーセント減

 米国農務省が同日公表した穀物在庫統計によると、2013年6月1日時点のトウモロコシの在庫量は、対前年比12.2.パーセント減の27億6422万ブッシェル(約7000万トン)となった。2013年3月1日〜5月31日までの消費量は、トウモロコシの価格高を受け対前年同期比8.3パーセント減の26億4000万ブッシェルと低水準になったものの、依然、在庫水準は厳しい状況にある。
 今回、作付面積の報告値が市場関係者の予測値を上回っていたことからシカゴのトウモロコシ先物価格(9月限り)は25セント安で引けたものの、現物価格(FOB価格)は依然、高値で推移している。
 今後、昨年と同量のトウモロコシが消費された場合、2012/13年度の期末在庫 (2012年8月末)は6億ブッシェルとなり、6月12日に公表された農業観測の予測値(7億6900万ブッシェル)を下回ることとなる。
飼料
【山神尭基 平成25年7月1日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9532



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