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2013/14年度主要穀物の生産状況等調査結果(第8回)を公表(ブラジル)

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 ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)は5月8日、2013/14年度(10月〜翌9月)第8回目となる主要穀物の作付状況調査報告を発表した。これによると、トウモロコシ生産量は7519万トン(前年度比7.7%減)、大豆は8657万トン(同6.2%増)となった。
表1

トウモロコシ:2013/14年度の生産量、前年度比7.7%減の7519万トン

 第1期作のトウモロコシの作付面積は、661万ヘクタール(前年同期比2.5%減)と推計されており、作付面積減少の要因としてCONABは、生産コストが安く収益性の高い大豆にシフトしたことを挙げている。この結果、第1期作の生産量は3145万トン(同9.0%減)と見込んでいる。地域別に見ると、北東部地域以外の生産量は前年度から軒並み減産が見込まれ、主要生産州の中では、南東部のサンパウロ州や南部のパラナ州での作付面積の減少幅が大きく、それぞれ同24.5%減、24.3%減としている。一方、北東部の作付面積は同24.5%の大幅な増加としており、今年度は、南部、南東部に次ぐ第1期作のトウモロコシ生産地域に躍進するとされている。
 一方、第2期作トウモロコシの生産量は、前回報告から20万トン減の4374万トンとなった。これは、主要生産地域である南部で、第2期作トウモロコシの競合作物である綿や小麦などの作付けが当初見込みよりも拡大したことによる。
 CONABは、今後の生産量の大幅な伸びが期待される地域として、これまでと同様に北東部を中心としたマトピバ地域を挙げており、作付面積と単収の増加を受け、2013/14年度の同地域の生産量は国内全体の生産量の約8%に相当する634万トン(同51.0%増)まで拡大するとみている。
表2
表3

大豆:2013/14年度の生産量、前年度比6.2%増の8657万トン

 2013/14年度の大豆の作付面積は、トウモロコシからの転換が進んでいることで3003万ヘクタール(前年度比8.3%増)と推計されている。この結果、同年度の生産量は、前回報告から作付面積と単収が上方修正されたことを受け8657万トン(同6.2%増)としている。今年度の増加要因としてCONABは、国内最大の生産州であるマットグロッソ州の作付面積、単収が共に増加見込みとなったことを挙げている。ただし、南部、南東部を中心に昨年末から今年の2月中旬にかけて発生した高温乾燥の影響を考慮し、今年度の国内平均の単収は前年を下回る予想としている。
 CONABは、今後の生産量の大幅な伸びが期待される地域として、トウモロコシと同様に北東部を中心としたマトピバ地域を挙げており、作付面積と単収の増加を受け、同地域の生産量は国内全体の生産量の約11%に相当する927万トン(同35.8%増)まで拡大するとみている。
表4
表5
表6
【米元 健太 平成26年5月16日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-8609



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