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NZ最大手乳業フォンテラ社、今年度3度目の生産者乳価引き下げを発表

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 ニュージーランド(NZ)最大手の酪農協系乳業メーカーであるフォンテラ社は12月10日、2014/15年度(6月〜翌5月)の生産者乳価の支払見込みについて、乳固形分1キログラム当たり5.3NZドル(504円:1NZドル=95円)から4.7NZドル(447円)に引き下げることを発表した(図)。一方、2014/15年度の株式配当見込みについては、1株当たり25〜35NZセント(23〜32円)に据え置いている。
 同社は今回の引き下げの理由について「乳製品国際市場は、いまだに不安定な環境にある。国際的に乳製品供給量が需要量を上回り、さらにロシアやウクライナの不安定な情勢や、中国における在庫過多による需要の落ち込みが影響している。」と説明している。
 一方で、「今回の引き下げは予想されていたとはいえ、酪農家の経営を圧迫することになる。」と認めた上で、「酪農家の収益を確保し、支援することは極めて重要であり、フォンテラとしても乳製品の製造コストの削減などの取り組みを強化していく。フォンテラと酪農家が一体であることを示す重要な局面である。」としており、酪農家の置かれる環境に配慮しつつ、自らのコスト縮減などの経営努力を約束することで、今回の引き下げに対する酪農家の理解を求めている。
図
【根本 悠 平成26年12月10日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9533



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