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メキシコの畜産をめぐる最近の情勢〜牛飼養頭数、回復の兆し

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2014年の牛飼養頭数は増加見通し

 メキシコ連邦政府農牧省農牧漁業情報局(SIAP)によると、2014年の牛飼養頭数(子牛を含む)は前年比1.7%増の2980万頭なった(図1)。増加の要因は、2012年の干ばつにより影響を受けた放牧環境が回復に向かっていることや、政府の増頭・保留政策により子牛生産頭数が増加したものとみられている。
 また、米国農務省海外農業調査局(USDA/FAS)が2014年10月に公表した「Livestock and Poultry:World Markets and Trade」では、同国の2014年の子牛生産頭数は前年比1%増の675万頭としており、今後も引続き放牧環境が回復に向かった場合、2015年の牛飼養頭数は同1.1%増の682万5000頭に増加と見込んでいる。
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2014年12月の牛肉生産量は、前年をわずかに上回る

 SIAPによると、2014年12月の牛肉生産量は、前年同月比2.1%増の18万2700トンとなった(図2)。この増加の要因は、堅調な輸出需要や12月のクリスマス需要期に入り、国内の枝肉卸売価格がさらに上昇したことを受け、生産者が利益を確保するため出荷増となったことが、一時的な増産につながったものとみられる。
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日本向け輸出量は減少傾向

 SIAPによると、2014年11月の日本向け牛肉輸出量は前年同月比 52%増の1225トンとなったものの、2014年1〜11月では前年同期比44%減と大幅に減少している(図3)。日本は、米国に次ぐ牛肉輸出先国となっており、この減少要因として、牛肉生産量が減少している米国からの需要増により、米国向けが増加したことによるとみられる。
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【山神 尭基 平成27年1月30日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9532



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