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中国向け飲用牛乳輸出が拡大(EU)

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 EUでは、生乳クオータ制度廃止に伴い生乳生産が増加基調にある中で、中国向け飲用牛乳の輸出が伸びている。2015年1〜11月のEU産飲用牛乳の中国向け輸出量は、前年同期比37.8%増の25万9386トンとなり、中国はEU産飲用牛乳輸出量の約4割を占める最大の輸出先となっている。また、中国の飲用牛乳輸入量の3分の2をEU産が占めており、中国にとってもEUは飲用牛乳の最大の輸入先国となっている。
 これは、中国の消費者のEU産飲用牛乳の安全性に対する高い評価に加えて、低迷するEUの生乳価格とユーロ安による割安感が、輸出を後押ししていることによる。
図
 中国では、EUから輸出される飲用牛乳は、主に常温での長期保存が可能な超高温殺菌牛乳(LL牛乳)が主流であり、粉乳を使用した乳飲料に対して競争力のある価格で消費者に提供されていることから、地方都市へも販路が広がっている。また、消費者が容易に購入できるネット販売の拡大により、今後もEU産LL牛乳の消費量は増えていくとみられている。
表
【中野 貴史 平成28年1月7日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9530



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