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AIの世界的な発生で高まるブラジル産鶏肉需要(ブラジル)

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 ブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)のフランシスコ・トゥーラ会長は1月27日、世界的に鳥インフルエンザ(AI)が発生している中、発生国でないブラジル産鶏肉の引き合いがさらに強まっている現状について言及した。
同会長によると、ブラジルの鶏肉業界は、追加的な鶏肉需要に対して60日以内で供給できるとしており、2017年に入って1カ月足らずの間に、AI発生国の需要者との間で既に60万トン程度の契約が成立した。同会長は、「昨今、国内で経済が低迷して消費が停滞する中、各国からの代替需要は、業界にとって魅力的なチャンスである」と述べている。

 2004年以降、世界最大の鶏肉輸出国に君臨しているブラジルであるが、国内では景気低迷が長引く中、鶏肉需要が停滞し価格も低迷している(図1)。現地報道によると、関係者からは国内需給バランスの改善が必要との声も聞かれ、生産を抑制する可能性も指摘されている。こうした背景もあって、輸出への期待は大きいが、輸出環境のカギを握る為替相場がレアル高米ドル安傾向となっており、懸念材料とされる(図2)。
図1
図2
【米元 健太 平成29年2月1日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-4391



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