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豚のトレーサビリティーを義務化(豪州)

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 豪州農業・水資源省のデービッド・リトルプラウド大臣は2月4日、同省のホームページ上で、すでに牛、羊および山羊では導入されている全国家畜識別制度(NLIS)に基づく家畜のトレーサビリティーを豚にも適用し、離乳後のすべての豚の取引情報の報告を2月より義務化したことを発表した。

 生産者など豚の取引を行う所有者は2月以降、離乳後のすべての豚を耳標または飼養農場などを表す数字のタトゥーにより識別し、農場、家畜市場、食肉処理場など、各段階での取引の都度、州政府に報告する必要がある。報告された情報は、ピッグ・パス(Pig Pass)と呼ばれるシステムのデーターベースに蓄積され、緊急時に、州政府が家畜を追跡する際に使用される。

 耳標やタトゥーの使用方法など詳細な要件は州ごとに設定されており、豚の体重などで若干の違いが生じている。

 デービッド大臣は、「養豚業界は、1400戸以上の農家が、13億豪ドル(1118億円、1豪ドル=86円)以上の経済価値を創出する重要な産業となっている。豚へのトレーサビリティーの導入により、重大な疾病が発生した際に、出生農場、飼養農場などを迅速に特定し、疾病の感染拡大を防ぐことができる。」としている。
 
 
 
 
【大塚 健太郎 平成30年2月27日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-4394



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