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ばれいしょでん粉製造大手が原料買取価格を上方修正(ドイツ)

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最終更新日:2019年5月15日

 2018年に起こった干ばつによって、今期、ドイツの農業組合であり、ばれいしょでん粉製造大手のAvebe社のでん粉原料用ばれいしょの処理量は例年よりも25%も少ないという。このような状況から、2カ所の製造拠点のでん粉製造を例年よりも早めに終了しており、現在、1カ所でのみの製造を続けている。 同社の今期のでん粉原料用ばれいしょ(でん粉含有量が19%の「標準」とされるもの)の買取価格は、すでに例年より高い水準の1トン当たり70ユーロ(8,820円〈注〉)とされていたが、5月はじめに同80ユーロ(10,080円)まで上方修正した。さらに品質の良いものに対して、同社は平均して同90ユーロ(11,340円)を支払っている。来期の買取価格は収益などを加味し、今年11月に公表される予定である。

(注)2019年4月末TTS相場の値であり、1ユーロ=126円で計算。

 なお、EU産ばれいしょでん粉輸出(FOB)価格について、ここ数年間は1トン当たり600ユーロ(75,600円)前後で推移していたものの、2018年10月以降、右肩上がりで上昇しており、2019年2月には前年同月比27.0%高の同791ユーロ(99,666円)となった(図)。
図
【岡 千晴 令和元年5月15日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:調査情報部)
Tel:03-3583-9174



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