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豪州農業省、日本産いちごの輸入解禁を提案

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 豪州農業省が6月に公表し、2016年10月に検疫条件の協議を開始した日本産生鮮いちごの輸入検疫条件の見直しに関する報告書案で日本の生鮮いちごの輸入を認めることを提案した。

 報告書案によると現在、豪州はニュージーランド、米国(カリフォルニア)、韓国からの生鮮いちごの輸入を認めている。今回は、検疫条件を満たす日本産生鮮いちごの輸入を許可することを提案している。

 農業省は、8月5日まで関係者のコメントを受け付けており、それらのコメントを踏まえて、2019年第4四半期頃に最終報告書を公表したいとしている。

 現地報道によると、生産者と販売者の団体であるオーストラリアン・フレッシュ・プロデュース・アライアンス(AFPA)のCEOは、「日本産いちごはオーストラリアでは高級フルーツであることから、大量に輸入はされないと予想している」と話している。
また、ビクトリア州いちご生産者協会の代表は、「過去3年間で干ばつ、針の混入問題(注)、賃金の上昇などで事業の継続が厳しくなっている。このような中で日本産いちごの輸入は必要ない。オーストラリアでは一年中高品質ないちごが生産されている。」とコメントしている。
 (注)2018年9月に小売店で販売されていた豪州産いちごから針が混入していたのが発見された問題。

 生鮮いちごの輸出量は、香港、台湾、シンガポールを中心に増加傾向で推移している(図)。2018年の青果物の輸出金額ではりんごに次ぐ第2位と日本における青果物の輸出においては主力品目となっている。
図 生鮮いちごの輸出量の推移
【小林 智也 令和元年7月12日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-4389



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