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鹿児島におけるさつまいも及びさつまいもでん粉の位置付けについて

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最終更新日:2012年11月19日

不利な条件下で安定的な生産が可能

台風
 鹿児島県の農業は、温暖な気候、広大な畑地などの特性を活かした農業生産を行っています。しかし、台風などの自然災害やシラス等の火山灰性不良土壌も広く分布しているため、気象災害に強く、マルチ栽培*の普及により安定的に栽培可能なさつまいもが、大変重要な作物になっています。
 *マルチ栽培:土にマルチフィルム(ビニール)をかぶせることで、地中の温度を上げ、いもの生長を早める栽培方法です。

さつまいも生産量、焼酎用の需要に伴い拡大

 さつまいもの栽培面積は近年農家の高齢化や販売単価の低迷、機械化の遅れなどにより作付面積は減少し、平成15年は11,800ヘクタールでした。しかし、近年焼酎用の需要が拡大し、平成19年には県内の普通畑の12%に相当する14,000ヘクタールとなり(図1)、鹿児島県内で生産されるさつまいもの量は、全国の38%(370千トン)を占めています。(図2)
 現在、鹿児島県で生産されているさつまいもの品種は、コガネセンガン、シロユタカなど複数種類ありますが、でん粉用にはシロユタカ、シロサツマなどが栽培されています。
図1 さつまいも作付面積(鹿児島)
図1 さつまいも作付面積(鹿児島)
図2 さつまいも生産量(全国)
図2 さつまいも生産量(全国)

用途別、さつまいもでん粉原料用が40%

 平成19年の用途別仕向け量において、でん粉原料用は全体の40%に相当する146千トンで、焼酎用の170千トンに次いで多く使用されています。その他は、加工食品用(29千トン)、青果用(22千トン)等となっています(図3)。
図3 用途別仕向け量(鹿児島)
図3 用途別仕向け量(鹿児島)

地域経済において重要なさつまいも関連産業

 鹿児島県の食品産業は、平成19年の製造出荷額において全体の49%(焼酎、たばこ、飼料等を含む)を占めています。その中でも焼酎製造業は、焼酎ブームを背景に平成19年の製造品出荷額が食品産業の15%を占める主要な産業になっており、その他のさつまいも関連企業とともに重要な位置付けとなっています(図4)。
図4 焼酎等出荷額(鹿児島)
図4 焼酎等出荷額(鹿児島)
(参考)関連記事のご案内
 さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、鹿児島県農政部農産園芸課「鹿児島県におけるさつまいもおよびさつまいもでん粉の位置付けについて」『でん粉情報』(2008年1月号)農畜産業振興機構をご参照ください。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



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