「日本のでん粉事情」（パンフレット）を作成しました

特産業務部でん粉原料課
 

　でん粉は、とうもろこし、ばれいしょ（じゃがいも）、かんしょ（さつまいも）、葛（くず）などを原料として作られています。また、異性化糖や水あめ、ぶとう糖などの甘味料、ビール、水産練製品、インスタント食品など多くの食品に使用されているほか、製紙、段ボール等その用途は多岐にわたっています。さらに、国内産いもでん粉を支援する仕組みである「でん粉の価格調整制度」が重要な役割を担っています。

　今回当機構では、このように身近でありながら意外と知られていない「でん粉」についてパンフレットを作成しました。この中では、でん粉の種類と原料の紹介に始まり、日本のでん粉の流通、国内産いもでん粉の生産地域の紹介、「でん粉の価格調整制度」の役割など日本のでん粉事情やでん粉を使ったレシピなどをわかりやすく紹介しています。

　このパンフレットは、機構が今後参加する一般消費者を対象としたイベント等において配布するほか、機構ホームページにて公開していますので、是非ご覧ください。

パンフレットアドレス：http://www.alic.go.jp/content/000088026.pdf

（問合せ先）
　独立行政法人農畜産業振興機構
　特産業務部でん粉原料課
　TEL　03-3583-1264
　FAX　03-3583-8758