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3.日本の主要輸入先国の動向

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最終更新日:2013年4月10日

3.日本の主要輸入先国の動向

2013年4月

調査情報部

とうもろこし・コーンスターチ

米国

 米国農務省(USDA)は3月8日、3月の世界農産物需給推計の月次報告を公表した。
 
【需給動向】
期末在庫、前月値を据え置く
 
 米国における2012/13穀物年度(2012年9月〜翌8月)のとうもろこしの生産量は、生産が既に終了しているため前月の予測値が据え置かれた。輸入量は2月の輸入実績を反映し、2500万ブッシェル(63万5000トン、1ブッシェル=25.4キログラム)上方修正された。消費量はブロイラーなどの生産量の増加を背景に飼料向けが前月の予測値から1億ブッシェル(254万トン)上方修正された。
 一方、輸出量は米国産とうもろこしの価格の上昇による販売量の減少、ブラジルの輸出量の増加や飼料小麦価格の価格優位性の高まりを受け、前月の予測値から7500万ブッシェル(1900万トン)引き下げられた。消費量は飼料向けが前月の予測値に据え置かれたものの、甘味料およびコーンスターチなどを含む食品向けや種子向けなどの増加見通しにより前月の予測値から2000万ブッシェル(51万トン)上方修正された。今回、飼料等向けが増加したものの、輸入の増加と輸出の減少がこれを埋め合わせるかたちとなり、期末在庫は前月の予測値が据え置かれ、6億3200万ブッシェル(1600万トン)となり、在庫率は前月と同じ5.6%であった。
 
【価格動向】
生産者平均販売価格はブッシェル当たり6.75〜7.45ドル
 

 生産者平均販売価格は、米国産とうもろこしの需要減退などにより、前月の値から上値が0.20ドル引き下げられ、1ブッシュェル6.75〜7.45ドルと見込まれている。
資料:USDA/WAOB “World Agricultural Supply and Demand Estimates”, March 8 2013
(シカゴとうもろこし相場の直近のデータについては、当機構ホームページhttp://www.alic.go.jp/international/index.htmlの「海外情報」に掲載しています。)
(2013/14年度とうもろこしの需給見通しについては、当機構ホームページhttp://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_000781.htmlの「海外情報」に掲載しています。)
米国における主要飼料穀物の需給見通し
 【貿易動向】
1月の輸出量、前年同月比61.8%減の135万8000トン
 
 2013年1月のとうもろこし輸出量は、前年同月比61.8%減の135万8000トンとなった。1月における国別輸出量は、日本向け40万5000トン(前年同月比60.2%減)、中国向け33万9000トン(同5.2%減)、メキシコ向け27万9000トン(同69.5%減)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は前年同月比17.2%高のトン当たり330米ドル(約3万900円:1米ドル=93.51円注)と依然高水準となっている。
注:2月末日TTS相場
米国のとうもろこし輸出の推移
 【貿易動向】
1月の輸出価格、前月比20米ドル安と下落に転じる
 
 2013年1月のコーンスターチ輸出量は、前年同月比33.6%減の7300トンであった。1月における国別輸出量は、カナダ向け3100トン(前年比15.0%増)、日本向け960トン(同4.7%減)、英国向け820トン(前年比23.3%減)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月から20米ドル下落し、トン当たり660米ドル(約6万2000円:1米ドル=93.51円注)となった。
注:2月末日TTS相場
米国のコーンスターチ輸出の推移

タピオカでん粉

タイ

 【価格動向】
タピオカでん粉価格、前月から0.2バーツ上昇
 
 タイタピオカ取引協会(TTTA)によると、キャッサバ主要地域である東北部の2月下期キャッサバ価格は、キログラム当たり2.20〜2.40バーツ(でん粉含有率26〜28%)であった。
 一方、タイタピオカでん粉協会(TTSA)によると、3月26日現在のタピオカでん粉価格は、キログラム当たり13.2バーツ(トン当たり470米ドル)と前月から0.2バーツ上昇した。
タイのタピオカでん粉価格の推移
 【貿易動向】
1月の日本向け輸出量、前年同月比5.8%減の1万1300トン
 
 2013年1月のタピオカでん粉輸出量は、19万6000トンと前年同月の39.7%増となった。1月における国別輸出量は、中国向け7万400トン(前年同月の2.2倍)、インドネシア向け5万4800トン(前年同月比23.5%増)、台湾向け1万7100トン(同10.3%減)、日本向け1万1300トン(同5.8%減)となった。
タイのタピオカでん粉輸出量の推移

ばれいしょでん粉

EU

 【貿易動向】
1月の輸出量、前年同月比27.7%減の2万4800トン
 
 2013年1月のばれいしょでん粉輸出量は、前年同月比27.7%減の2万4800トンとなった。1月における国別輸出量は、米国向け2200トン(前年同月比69.8%減)、韓国向け1500トン(同62.3%減)、ペルー向け1300トン(同10.5%増)、日本向け1200トン(同14.7%減)であった。中国商務部は2013年2月5日、EU産ばれいしょでん粉に対するアンチダンピング課税を同月6日からの5年間、継続することを発表した。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月から20ユーロ上昇し、トン当たり640ユーロ(約7万8800円:1ユーロ=123.15円注)となった。
注:2月末日TTS相場
EUのばれいしょでん粉輸出の推移

化工でん粉

タイ

 【貿易動向】
1月の日本向け輸出量、前年同月比22.8%増の2万3800トン
 
 2013年1月のデキストリンおよびその他の化工でん粉の輸出量は、前年同月比24.6%増の7万3300トンとなった。1月における国別輸出量は、日本向け2万3800トン(前年同月比22.8%増)、中国向け1万7300トン(前年同月の2.0倍)、インドネシア向け7200トン(前年同月比2.1%増)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月と変わらず、トン当たり730米ドル(約6万8000円:1米ドル=93.51円注)となった。
注:2月末日TTS相場
タイのデキストリンおよびその他の化工でん粉輸出の推移

米国

 【貿易動向】
1月の日本向け輸出量、前年同月比41.8%増の5800トン
 
 2013年1月のデキストリンおよびその他の化工でん粉の輸出量は、前年同月比6.3%増の3万8800トンとなった。1月における国別輸出量は、カナダ向け7400トン(前年同月比4.9%増)、日本向け5800トン(同41.8%増)、ドイツ向け3400トン(同56.5%増)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月と変わらず、トン当たり910米ドル(約8万5000円:1米ドル=93.51円注)となった。
注:2月末日TTS相場
米国のデキストリンおよびその他の化工でん粉輸出の推移

中国

 【貿易動向】
1〜2月の日本向け輸出量、前年同期比16.3%増の6300トン
 
 2月のデキストリンおよびその他の化工でん粉の輸出量は、前年同月比13.1%増の8000トンとなった。2013年1〜2月の輸出量は、前年同期比23.6%増の1万9500トンとなった。1〜2月における国別輸出量は、韓国向け8500トン(前年同期の2.3倍)、日本向け6300トン(前年同期比16.3%増)、マレーシア向け1300トン(同34.3%減)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月から30米ドル上昇し、トン当たり820米ドル(約7万7000円:1米ドル=93.51円注)となった。
注:2月末日TTS相場
中国のデキストリンおよびその他の化工でん粉輸出の推移

EU

 【貿易動向】
1月の輸出価格、トン当たり950ユーロの高水準
 
 2013年1月のデキストリンおよびその他の化工でん粉の輸出量は、前年同月比13.1%増の3万8900トンとなった。1月における国別輸出量は、トルコ向け6000トン(前年同月比5.0%減)、中国向け5700トン(同91.7%増)、ロシア向け3900トン(同10.6%増)、日本向け3400トン(同6.1%減)であった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は前月から30ユーロ上昇し、トン当たり950ユーロ(約11万7000円:1ユーロ=123.15円注)であった。
注:2月末日TTS相場
EUのデキストリンおよびその他の化工でん粉輸出の推移

豪州

 【貿易動向】
1月の輸出量、前年同月比13.6%減の1560トン
 2013年1月のデキストリンおよびその他の化工でん粉の輸出量は、前年同月比13.6%減の1560トンとなった。1月における国別輸出量は、日本向け770トン(前年同月比39.8%減)、ニュージーランド向け320トン(前年同月の2.5倍)、台湾向け170トン(前年同月比65.4%増)となった。
 また、1月の輸出価格(FOB)は、前月から440米ドル上昇し、トン当たり1760米ドル(約16万5000円:1米ドル=93.51円注)となった。
注:2月末日TTS相場
豪州のデキストリンおよびその他の化工でん粉輸出の推移
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-35383-8713



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