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地域だより

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最終更新日:2015年8月28日

平成27年産でん粉原料用ばれいしょの登熟調査について

2015年8月

札幌事務所 坂上 大樹

 当事務所は、北海道澱粉工業協会が実施するでん粉原料用ばれいしょの登熟調査(道内5工場で実施)について、昨年度に引き続き、斜里町農業協同組合中斜里澱粉工場(以下「中斜里工場」という)および南十勝農産加工農業協同組合連合会(以下「南工連」という)管内の調査に同行したので、その概要を報告する。

1 中斜里工場

 (1)調査日と調査方法
   ア 調査日:8月17日
   イ 調査方法
     (ア)調査ほ場数:15ほ場
     (イ)調査地点数:1ほ場当たり5地点
     (ウ)調査株数:1地点当たり2株を採取

 (2)平年との比較評価
 
 
【中斜里工場管内の生育状況】
  • 春先の天候は晴れの日が多く、気温の高い日が続いたため、融雪が進み、種いもの植え付け(まきつけ)は、平年と比べて1週間程度早い5月のゴールデンウィーク頃に完了した。 
  • 植え付け後は、平年より日照時間が多く、気温も高めに経過したことから、初期生育は順調であったものの、7月中旬頃までまとまった降雨が少なく、干ばつ気味となったため、茎長の生長は緩慢となっている。 
  • いも重量(20グラム超のもの)、ライマン価は、平年値(8月16日頃時点)を上回っている品種が多い。 
  • コナフブキのいも重量は、直近5カ年の調査の中で最も大きい。
  • 今後大きな天候の崩れなどがなければ、今年産は平年並みの収量が期待できる。
 

2 南工連

 (1)調査日と調査方法
   ア 調査日:8月20日
   イ 調査方法
     (ア)調査ほ場数:(中札内村)4ほ場、(更別村)4ほ場  計8ほ場
     (イ)調査地点数:1ほ場当たり5地点
     (ウ)調査株数:1地点当たり4株を採取

 (2)直近3カ年平均との比較評価
 
 
【南工連管内の生育状況】
  • 4月下旬は、晴れの日が多く、真夏日を観測するなど気温が高い日が続き天候に恵まれたため、種いもの植え付け(まきつけ)は、4月30日前後にほぼ完了した。これは平年と比べて5日程度早い。
  • 植え付け後は、平年より日照時間が多く、気温も高めに経過したことから、初期生育は順調であったものの、7月中旬頃までまとまった降雨が少なく、干ばつ気味となったため、茎長の生長は緩慢となっている。
  • ライマン価は、やや少なめであるが、いも数、いも重量(いずれも20グラム超のもの)は、平年値(8月20日頃時点)を上回っている。
  • 今後大きな天候の崩れなどがなければ、今年産は平年並みの収量が期待できる。
 
 今回の調査に当たり、多忙のところ、協力いただいた斜里町農業協同組合中斜里澱粉工場および南十勝農産加工農業協同組合連合会の皆さまに、この場を借りて、改めて感謝を申し上げる。最後に、本年が豊穣の秋を迎えることができるよう心から祈念申し上げる。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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