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2.主要国の砂糖需給(2013/14年度予測値)

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最終更新日:2014年1月10日

2.主要国の砂糖需給(2013/14年度予測値)

2014年1月

 
【生産量】

 2013/14年度の世界最大の生産国はブラジルとなり、インド、EU、中国、タイがこれに次ぐ見通しであり(図3)、順位は前回予測と同じであった。生産国上位9カ国の中で、ブラジル、EU、米国、メキシコ、ロシアは前年度から減産予測となっている。減産の要因は、ブラジルでは、6月の降雨や7月の霜による被害とエタノール仕向け割合の拡大、EUでは、てん菜播種時期の遅れによる単収減とされる。生産国第2位のインドでは、サトウキビ価格が高水準で維持されていることから農家の生産意欲は高く、収穫面積が拡大していることや、モンスーンによる降雨で干ばつの影響は緩和されていることから増産が見込まれている。生産国第5位のタイでは、モンスーンの降雨によるサトウキビ単収増から過去最高の生産量となる見通しである。

【消費量】

 2013/14年度の世界最大の消費国はインドとなり、EU、中国、ブラジル、米国がこれに次ぐ見通しであり、順位は前回予測と同じであった。消費国上位9カ国すべてが前年度から増加する見通しとなった。インドや中国をはじめとするアジア諸国では、人口増加と経済成長を背景に消費量は年々増加している。また、国際砂糖価格下落による異性化糖からの需要のシフトにより、EUおよび北米の消費量の増加も見込まれている。

【輸入量】

 2013/14年度の世界最大の輸入国はEUとなり、インドネシア、米国、中国がこれに次ぐ見通しであり、前回予測から米国と中国の順位が入れ替わった。これは、米国ではメキシコからの輸入量が増加すること、一方、中国での在庫拡大と増産が予測されていることによる。輸入国上位9カ国の中で、中国、日本、インドは前年度から減少予測となっている。前回予測で輸入国上位6位となったインドでは、余剰在庫を抱えていることや増産見通しにより、輸入量は大幅に減少する見通しである。

【輸出量】

 2013/14年度の世界最大の輸出国はブラジルとなり、タイ、豪州、グアテマラがこれに次ぐ見通しとなっている。これ以降の順位は、前月予測からメキシコが順位を繰り上げ、グアテマラに次ぐ見通しである。メキシコは国内需要の拡大により前年度から減少するものの200万トンの輸出が見込まれている。また、生産量が回復基調にある南アフリカは、コロンビアに代わり9位となる見通しである。輸出国上位9カ国の中で、ブラジル、メキシコ、EUは減産により前年度から減少予測となっている。
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