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平成26年度甘味料の需要実態調査の概要〜加糖調製品・人工甘味料編〜

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最終更新日:2015年8月10日

平成26年度甘味料の需要実態調査の概要〜加糖調製品・人工甘味料編〜

2015年8月

調査情報部

【要約】

 加糖調製品と人工甘味料について、食品製造企業35社を対象に需要実態を調査した。平成26年における調査対象企業の仕入れ状況は、前年から大きな変化はなかった。仕入れ価格は、加糖調製品は円安の進行などにより上昇傾向にあった。一方、人工甘味料は安価な中国製の増加などにより下落傾向にあった。

はじめに

 当機構では、甘味料の需要実態を把握するため、甘味料使用企業35社(菓子、飲料、乳製品などを製造する食品製造企業)に対して、平成25年および26年(1〜12月)における甘味料(砂糖、黒糖(国内産)、異性化糖、加糖調製品、人工甘味料)の使用状況などについて聞き取り調査を実施した。

 調査項目は、使用している甘味料ごとに、「使用製品」「使用理由」「仕入れ価格の動向」「仕入れ量の動向および今後の見込み」「品質面および調達面に関する評価」などとした。

 前月号の砂糖、黒糖(国内産)、異性化糖に続き、本稿では、加糖調製品(ソルビトール調製品、ミルク調製品、ココア調製品)および人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース)の調査結果を報告する。

1. ソルビトール調製品の需要実態

 ソルビトール調製品は、ソルビトール(ブドウ糖を還元して製造される糖アルコール)と砂糖などを混合したものである。

 財務省「貿易統計」によると、平成26年の輸入量は、11万6607トン(前年比2.4%増)であった(図1)。過去10年間の輸入量の推移を見ると、増加傾向で推移しており、近年は11万トン台で推移している。なお、主な輸入先国はタイと韓国である。
 
(1)使用状況
 ソルビトール調製品を使用していたのは、35社のうち7社であった。製品分類別の使用企業数は、菓子6社、パン1社であった(図2)。使用製品の種類は表1の通りである。

 使用理由は、6社が「コスト削減のため」を挙げた。この他「作業の効率化のため」などが挙げられた。
 
(2)調達状況
ア. 原産国

 使用企業7社のうち回答のあった6社のソルビトール調製品の原産国は、タイ6社、韓国3社であった(複数回答含む)。

イ. 仕入れ価格の動向
 平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「大幅に上昇」1社、「やや上昇」2社、「横ばい」3社、「やや下落」1社と各社で分かれた(図3)。「大幅に上昇」と回答した企業では、仕入れ価格が前年から約15%上昇したという。「やや上昇」と回答した企業は、円安の影響を理由として挙げた。「やや下落」と回答した企業は、「仕入れ先との価格交渉」を理由として挙げた。
 
ウ. 仕入れ量の動向
 平成26年の仕入れ量を前年と比較したところ、「増加」1社、「横ばい」3社、「減少」3社と各社で分かれた(図4)。「増加」の理由は、「使用製品の製造量の増加(菓子)」であった。「減少」の理由は、「使用製品の製造量の減少」2社、「商品構成の変更(菓子)」1社であった。「使用製品の製造量の減少」と回答した企業の製品分類別の内訳は、菓子1社、パン1社で、菓子製造企業では「あんこ製品の売り上げが減少した」という。
 
エ. 今後の仕入れ見込み
 今後の仕入れ見込みは、「やや増加」1社、「横ばい」5社、「やや減少」1社であった(図5)。「やや増加」の理由は、「使用製品の製造量の増加(菓子)」であった。「やや減少」の理由は、「仕入れ価格の上昇(菓子)」であった。
 
(3)品質面および調達面に関する評価
 品質面および調達面について、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかったが、「コストが折り合えば検討する」「円安の進行次第では検討する」などの声があった。

2. ミルク調製品の需要実態

 ミルク調製品は、砂糖と全粉乳または脱脂粉乳などを混合したものである。

 財務省「貿易統計」によると、平成26年の輸入量は、15万285トン(前年比2.9%増)であった(図6)。過去10年間の輸入量の推移は増加傾向で推移しており、近年は14万トンを上回る水準となっている。なお、主な輸入先国はシンガポール、韓国、豪州、ニュージーランドであり、シンガポールからの輸入量が全体の5割以上を占めている。
 
(1)使用状況
 ミルク調製品を使用していたのは、35社のうち17社であった。製品分類別の使用企業数(延べ数)は、菓子5社、パン2社、乳製品7社、飲料3社、調味料1社、その他食品1社であった(図7)。使用製品の種類は表2の通りである。

 使用理由は、「脱脂粉乳などの安定調達のため」が6社と最も多く、次いで「コスト削減のため」3社となった。この他、「作業の効率化のため」「風味付けのため」「製品の特性に合っているため」などが挙げられた。近年、国内の脱脂粉乳の生産量が減少していることもあり、脱脂粉乳などの安定確保のためにミルク調製品を使用する企業が多く見られた。
 
(2)調達状況
ア. 原産国

 使用企業17社のうち回答のあった16社が使用するミルク調製品の原産国は、シンガポール6社、豪州5社、ニュージーランド3社、韓国2社、タイ2社、その他4社であった(複数回答を含む)。

イ. 仕入れ価格の動向
 使用企業17社のうち回答のあった16社の平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「大幅に上昇」2社、「やや上昇」6社、「横ばい」5社、「やや下落」3社と各社で分かれた(図8)。「大幅に上昇」「やや上昇」の理由として、「円安の影響」「脱脂粉乳などの価格の上昇」が挙げられた。財務省「貿易統計」によると、26年におけるミルク調製品の平均輸入価格は1キログラム当たり221円と、前年の同187円から大幅に上昇している。
 
ウ. 仕入れ量の動向
 使用企業17社のうち回答のあった15社の平成26年の仕入れ量を前年と比較したところ、「増加」3社、「横ばい」8社、「減少」4社であった(図9)。増加の理由は、「国内の脱脂粉乳などが不足したため」2社、「使用製品の製造量の増加(菓子)」1社であった。減少の理由は、「コンビニエンスストア向け商品の製造量の減少(乳製品)」「商品構成の変更(菓子)」「商品規格の変更(パン)」「使用製品の製造量の減少(その他食品)」であった。
 
エ. 今後の仕入れ見込み
 使用企業17社のうち回答のあった16社の今後の仕入れ見込みは、「大幅に増加」1社、「やや増加」3社、「横ばい」11社、「大幅に減少」1社となった(図10)。「大幅に増加」の理由は、「国内の脱脂粉乳が不足しているため(乳製品)」であった。「やや増加」の理由は、「使用製品の製造量の増加」2社(菓子、飲料)、「商品規格の変更(パン)」1社であった。「大幅に減少」の理由は、「使用製品の製造量の減少」で、仕入れ量の動向において、「コンビニエンスストア向け商品の減少」と回答した乳製品製造企業と同一企業である。なお、「横ばい」と回答した企業から、「国内の脱脂粉乳の供給状況による」との声もあった。
 
(3)品質面および調達面の評価
 品質面および調達面について、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。調達面では、1社から「輸入のため柔軟な調達ができない」との声があった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかった。砂糖への切り替えの条件として、3社が「国内の脱脂粉乳の安定確保」を挙げた。

3. ココア調製品の需要実態

 ココア調製品は、砂糖とココア粉やカカオマスなどを混合したものである。

 財務省「貿易統計」によると、平成26年の輸入量は9万1677トン(前年比4.4%増)であった(図11)。過去10年間の輸入量は、8〜9万トンでおおむね横ばいで推移している。なお、主な輸入先国はシンガポール、韓国、マレーシアである。



(1)使用状況
 ココア調製品を使用していたのは、35社のうち5社であった。製品分類別の使用企業数(延べ数)は、菓子4社、飲料2社であった(図12)。使用製品の種類は表3の通りである。

 使用理由は、「コスト削減のため」3社、「原料の安定調達のため」「作業の効率化のため」などが挙げられた。





(2)調達状況
ア. 原産国

 使用企業5社のうち回答のあった4社が使用するココア調製品の原産国は、シンガポール2社、豪州、マレーシア、韓国、タイなどであった(複数回答含む)。

イ. 仕入れ価格の動向
 使用企業5社のうち回答のあった4社の平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「やや上昇」3社、「やや下落」1社であった(図13)。「やや上昇」の理由として、「円安の影響」が挙げられた。財務省「貿易統計」によると、26年におけるココア調製品の平均輸入価格は、1キログラム当たり141円と、前年の同128円からかなり上昇している。



ウ. 仕入れ量の動向
 使用企業5社のうち回答のあった3社の平成26年の仕入れ量を前年と比較したところ、「増加」1社、「横ばい」2社であった(図14)。増加の理由は、「商品構成の変更(菓子)」であった。



エ. 今後の仕入れ見込み
 使用企業5社のうち回答のあった4社の今後の仕入れ見込みは、「やや増加」1社、「横ばい」3社であった(図15)。「やや増加」の理由は、「使用製品の製造量の増加(菓子)」であった。



(3)品質面および調達面の評価
 品質面および調達面について、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかったが、2社から「価格が折り合えば検討する」との声があった。

4. アスパルテームの需要実態

 アスパルテームは米国で開発された甘味料で、カロリーは砂糖と同じ1グラム当たり4キロカロリーであるが、甘味度が砂糖の200倍であるため、カロリーを低減することが可能である。特性として、 1)苦みが少なく砂糖に似た甘みを持ち、後味がすっきりしている、 2)コーヒーや医薬品などの苦みを隠す効果やフルーツフレーバーの風味増強効果がある、 3)砂糖と比較し吸湿・軟化しにくい、などがある。
 わが国では、昭和58年に食品添加物として指定を受けているが、使用基準は設定されていない。

(1)使用状況
 アスパルテームを使用していたのは、35社のうち12社であった。製品分類別の使用企業数は、菓子4社、乳製品2社、飲料4社、その他食品2社であった(図16)。使用製品の種類は表4の通りである。

 使用理由は、「カロリー低減のため」が6社と最も多かった。この他、「甘みの質が製品に合っているため」「甘みの調整のため」「コスト削減のため」などが挙げられた。



(2)調達状況
ア. 原産国

 使用企業12社のうち回答のあった9社が使用するアスパルテームの原産国は、日本9社、中国1社、韓国1社と、国産品が大半を占めた(複数回答含む)。

イ. 仕入れ価格の動向
 使用企業12社のうち回答のあった11社の平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「横ばい」8社、「やや下落」2社、「大幅に下落」1社となり、上昇と回答した企業は見られなかった(図17)。下落の理由として、「仕入れ先を増やしたため」「安価な輸入品が出回っているため」が挙げられた。財務省「貿易統計」によると、26年におけるアスパルテームの平均輸入価格は、1キログラム当たり1944円と、前年の同2478円から大幅に下落しており、輸入価格の下落が、国産品も含めた仕入れ価格に影響しているとみられる。



ウ. 仕入れ量の動向
 使用企業12社のうち回答のあった11社の平成26年の仕入れ量を前年と比較したところ、「増加」3社、「横ばい」6社、「減少」2社であった(図18)。増加の理由は、「使用製品の製造量の増加」で、製品分類別では菓子1社、飲料1社、漬物1社であった。減少の理由は、「使用製品の製造量の減少」で、製品分類別では菓子1社、飲料1社であった。



エ. 今後の仕入れ見込み
 今後の仕入れ見込みは、すべての企業が「横ばい」であった。

(3)品質面および調達面に関する評価
 品質面および調達面については、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかったが、1社から「価格が折り合えば検討する」との声があった。

5. アセスルファムカリウムの需要実態

 アセスルファムカリウムは、ドイツで開発された甘味料である。甘味度は砂糖の200倍であり、カロリーは1グラム当たり0カロリーである。特性として、 1)甘みを速く感じ、後味のない甘みを持つが、特有の苦みを感じる場合がある、 2)熱や酵素に対し安定性が高く、水溶液中でも安定性が高い、 3)水溶性が高い、 4)アスパルテームなどの他の甘味料との併用によって砂糖に近い甘みとなる、などがある。
 わが国では、平成12年に食品添加物の指定を受けており、使用食品ごとに使用基準が設定されている。

(1)使用状況
 アセスルファムカリウムを使用していたのは、35社のうち14社であった。製品分類別の使用企業数は、菓子4社、乳製品2社、飲料6社、その他食品2社であった(図19)。使用製品の種類は表5の通りである。

 使用理由は、「カロリー低減のため」が9社と最も多かった。この他、「コスト削減のため」「甘みの調整のため」「製品の特性に合っているため」などが挙げられた。





(2)調達状況
ア. 原産国

 使用企業14社のうち回答のあった9社が使用するアセスルファムカリウムの原産国は、ドイツ5社、中国4社であった。

 ドイツ製を使用する企業のうち1社から「中国製に切り替える予定である」との声があった。財務省「貿易統計」によると、平成26年のドイツからの平均輸入価格が1キログラム当たり2219円であるのに対し、中国からの平均輸入価格は同1135円と、両国の製品価格には大きな差がある。

イ. 仕入れ価格の動向
 使用企業14社のうち回答があった13社の平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「横ばい」7社、「やや下落」5社、「大幅に下落」1社となり、上昇と回答した企業は見られなかった(図20)。下落の理由として、「安価な中国製品に引きずられ、他国製も下落している」「発注量を増やしコストを下げた」などが挙げられた。横ばいと回答した企業の中には、「市況は下落したが、円安傾向により横ばいであった」との回答もあった。



ウ. 仕入れ量の動向
 使用企業14社のうち回答のあった13社の平成26年の仕入れ量を前年と比較したところ、「増加」2社、「横ばい」9社、「減少」2社であった(図21)。「増加」の理由は、いずれも「使用製品の製造量の増加」で、製品分類別の内訳は、菓子1社、飲料1社であった。「減少」の理由は、いずれも「使用製品の製造量の減少」で、製品分類別の内訳は、飲料1社、漬物1社であった。


 

エ. 今後の仕入れ見込み
 今後の仕入れ見込みは、「横ばい」13社、「やや減少」1社であった(図22)。「やや減少」の理由は、「使用製品の製造量の減少(飲料)」であった。

 



(3)品質面および調達面に関する評価
 品質面については、13社が「問題ない」としたが、中国製を使用する1社から「安定した品質を望む」との回答があった。

 調達面については、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかったが、1社から「価格が折り合えば検討する」との声があった。

6. スクラロースの需要実態

 スクラロースは、英国で開発された砂糖を原料とする甘味料で、甘味度は砂糖の600倍であり、カロリーは1グラム当たり0カロリーである。特性として、 1)砂糖に近いまろやかな甘みを持つ、 2)熱や酸に強く水などに溶けやすい、などがある。
 わが国では、平成11年に食品添加物の指定を受けており、使用食品ごとに使用基準が設定されている。

(1)使用状況
 スクラロースを使用していたのは、35社のうち15社であった。製品分類別の使用企業数は、菓子2社、乳製品3社、飲料7社、調味料2社、その他食品1社であった(図23)。使用製品の種類は表6の通りである。

 使用理由は、「カロリー低減のため」が10社と最も多かった。この他、「コスト削減のため」3社、「酸味を隠すため(飲料)」「製品の特性に合っている」などが挙げられた。






(2)調達状況
ア. 仕入先

 使用企業15社のうち回答のあった6社の仕入れ先は、全て英国の製造メーカーの日本総代理店であった。

イ. 仕入れ価格の動向
 平成26年(1〜12月)の仕入れ価格の動向は、「横ばい」8社、「やや下落」5社、「大幅に下落」2社となり、上昇と回答した企業は見られなかった(図24)。

 下落の理由として、「中国製の流通が増えたため」「取り扱い業者が増えたため」などが挙げられた。財務省「貿易統計」によると、26年における中国からのスクラロースの輸入量は14トンと、25年の8トンから大幅に増加しており、安価な中国製の増加により価格が下落したとみられる。



ウ. 仕入れ量の動向
 使用企業15社のうち回答のあった14社の平成26年の仕入れ量を前年と比較すると、「増加」2社、「横ばい」10社、「減少」2社であった(図25)。「増加」の理由は、いずれも「使用製品の製造量の増加(飲料)」であった。「減少」の理由は、いずれも「使用製品の製造量の減少」で、製品分類別の内訳は、菓子1社、乳製品1社であった。



エ. 今後の仕入れ見込み
 今後の仕入れ見込みは、「やや増加」1社、「横ばい」14社であった(図26)。「やや増加」の理由は、「使用製品の製造量の増加(飲料)」であった。



(3)品質面および調達面に関する評価
 品質面および調達面について、いずれの企業も「問題ない」との評価であった。

(4)砂糖への切り替えの意向など
 砂糖への切り替えの意向を持っている企業はなかったが、1社から「価格が折り合えば検討する」との声があった。また、調味料製造企業からは「砂糖と併用していく」との声もあった。

おわりに

 加糖調製品は円安の進行などにより、仕入れ価格が上昇傾向にあった。砂糖への切り替えの意向を持っている企業は見られなかったが、「価格次第では検討する」との声もあり、今後も円安傾向が続くようであれば、砂糖への切り替えが進む可能性もあるのではないだろうか。

 人工甘味料は安価な中国製が増加していることなどから、すべての品目で仕入れ価格が下落傾向にあった。過年度の調査では、「中国製は品質に問題がある」との声が聞かれたが、今年度の調査では、中国製を使用する企業においても、品質は問題ないとの評価であった。近年、中国製の品質が向上しているとみられ、今後、安価な中国製が増加していく可能性がある。

 最後にお忙しい中、本調査にご協力いただいた企業の皆さまに、改めて厚く御礼申し上げます。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713