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3.国際価格の動向

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最終更新日:2016年4月11日

3.国際価格の動向

2016年4月

ニューヨーク粗糖相場の動き(2/1〜3/18)
〜下落基調から一転、今年初の15セント台まで上昇する〜
 
 ニューヨーク粗糖先物相場(期近3月限)は、2月1日に1ポンド当たり12.83セントの値を付け、その後、最近の下げ相場は行き過ぎとの見方から買い戻しが増加し、8日は同13.45セントまで上昇した。しかし、世界的に株式相場が下落するなど景気後退の懸念から再び下落し、11日は同13.07セントとなった。さらに、ブラジル通貨レアル安による同国の輸出拡大見通しやEUの2016/17年度の生産拡大予想により、19日は同12.52セントまで値を下げた。その後、インドやタイの生産見通しが下方修正されたことに加え、各分析機関が、2015/16年度の世界の供給不足が当初予想よりも拡大するとの見通しを発表したことを受け、23日は同14.00セントと、14セント台に値を乗せ、29日には、レアルが反発したことが押し上げ材料となり、同14.56セントの値を付け納会した。

 新たな限月(期近5月限)となる3月に入っても、相場は14セント台で推移し、8日は同14.86セントの値を付けた。ブラジル石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁(ANP)が、同国の含水エタノール需要拡大の可能性を発表したことを受け、エタノール生産へのサトウキビ仕向け量の増加予想が、支援材料となった。さらに、レアル安の進行に歯止めがかかることでブラジルの輸出が鈍化するとの予測に加え、タイの収穫終了が予想以上に早まるとの懸念から、14日は、同15.42セントの値を付けた。17日は、タイ政府が2016年の輸出見通しを前年より2割減少すると発表したことから、2016年の最高値となる同15.99セントと続伸した。
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