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品目別経営安定対策の交付金交付に係る事務手続き説明会(かんしょ)の開催について

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最終更新日:2016年5月12日

2016年5月

鹿児島事務所 小山 陽平

 鹿児島事務所では、平成28年4月18日(月)、鹿児島市内において、でん粉原料用いも交付金の代理申請者および国内産いもでん粉の製造事業者を対象として、平成28年度品目別経営安定対策の交付金交付に係る事務手続き説明会を開催した。

 なお、今年度から、昨年度の説明会終了後に実施したアンケートでの「新任者に対しては、もう少しじっくり研修してほしい」との意見を受け、新たに午前中に新任者向け説明会を設け、午後の全体説明会と併せ二部構成で開催したところ、県内全域のJAやかんしょでん粉の製造事業者などから新任者向け研修会には17名、全体説明会には58名の参加があった。

 新任者向け説明会では、今年度から人事異動等により交付金の実務担当となった方を対象として、当事務所からでん粉の価格調整制度の概要および年間の申請手続きスケジュールに沿った各種申請書類の記載方法や記載時の留意点等を説明した。また、説明会や資料で理解できなかった内容は随時事務所に問い合わせ頂くよう周知し、円滑な交付金交付業務が行えるよう協力を依頼した。

 全体説明会では、当機構でん粉原料課からでん粉原料用いも交付金交付要綱の一部改正や情報セキュリティ対策などについて説明した後、当事務所から実務手続きについて、主に、でん粉原料用いも交付金(生産者交付金)では申請書等において記載ミスが多かった事例や今年度からの変更点、国内産いもでん粉交付金(事業者交付金)では、申請状況等調査における留意点および変更申請書類の記載方法などの説明を行った。

 最後に、当事務所の真弓所長から、要件審査申請や交付金交付申請の事務手続きの適正な実施と、今後実施を予定している現地確認調査の協力をお願いし、全体説明会を閉会した。

 説明会後に実施したアンケートでは、概ね内容の理解を頂けたものの、全体説明会では「資料について、もう少し重要な箇所を強調してほしい」との意見があった。今後、改善が必要な箇所について十分検討の上、より良い説明会の実施に努めてまいりたい。
(1)新任者向け説明会の模様
(1)新任者向け説明会の模様
(2)全体説明会の模様
(2)全体説明会の模様
(3)全体説明会での真弓所長の挨拶
(3)全体説明会での真弓所長の挨拶
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農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:鹿児島事務所)
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