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【業務関連情報】冬野菜の今後の見通しと利用のポイントについて

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最終更新日:2014年1月8日

 昨年は野菜価格変動の大きな年でした。 夏以降では曇天、少雨の影響による生育不良により7月は入荷量が減少、8月には一旦、落ち着いたもののその後、立て続けに接近した台風もあり高騰する等、秋以降も野菜の価格は乱高下しながら高めに推移しました(図)。

天候に左右される野菜生産

 野菜の生産は天候に大きく影響されます。台風による雨風により定植した苗が流されてしまったり、ほ場のぬかるみにより収穫作業に遅れが出るなどの問題のほか、果菜類の落果、レタスなどの葉茎菜類では葉に穴が空いたり、腐りやすくなるなどのダメージを引き起こします。また、日照不足は特にトマトなどの果菜類の色づきに影響を与えます。
グラフ1

野菜の「産地リレー」

 南北に長い地形から、日本の野菜栽培は主に、夏場は北海道、東北、関東、冬場は四国、九州と産地がリレーをするように移動していきます。
 9〜 11 月は産地が寒冷地から暖地へ切り替わる時期ですが、今年は夏の少雨、高温の影響から東北産が早めの出荷終了を迎えたことと、 10 月は台風が多く接近したこと、また、11 月の低温により葉物野菜などの生育が遅れたことから入荷量が減少しました。

冬野菜の需給・価格の見通しについて

 alicでは、野菜の需給状況の周知、消費拡大の促進などを進め、需給の速やかな安定に貢献していくために「野菜需給協議会」を毎年3回開催しています。
 協議会は生産者団体、流通団体、消費者団体などにより構成されており、生産者団体等から聞き取った情報提供等をもとに野菜の生産、出荷、価格について今後の見通しを立てて公表しています。
 昨年 11 月に公表した、この冬の主な野菜の価格は左の通りとなっています。
グラフ2

「ベジ探」活用のヒント

 alicでは野菜情報総合把握システム【ベジ探】を運営し、生産者から消費者まで幅広いユーザーを対象に野菜に関する情報(市況、気象、輸出入動向、消費動向等)を提供しています。

(1)野菜需給・価格動向レポート
 alicでは協議会に関する情報のほか、毎月第1月曜日と第3月曜日に「野菜需給・価格動向レポート」を発行し、主要品目の出荷・価格動向と見通し、輸入動向等を提供しています。
(2)卸売価格の推移
 小売価格は日々の卸売価格をもとに形成されています。 ここでは、野菜の日々の入荷量と卸売価格の推移を平年と比較して一目で確認することができます。
(3)「おすすめ野菜」コーナー
 価格の見通しなどを踏まえながら、お手頃で美味しい旬の野菜の情報をタイムリーにお届けしています。
ベジ探

冬野菜の栄養

 冬に旬を迎える野菜は、にんじん、だいこん、ごぼう、かぶ、さといもなど地中で育つ根菜類とはくさい、ほうれんそう、こまつななどの葉茎菜類があります。
 根菜類、特にだいこんの辛み成分であるイソチオシアネートはがん予防や殺菌作用などが期待されていますが、すりおろしたりカットした際に細胞が破壊されることで生成されます。また、食物繊維も多く含まれており、胃腸の調子を整え便秘解消に効果が期待できます。
 はくさいなどの葉茎菜類は淡白な味のため、どんな味付けにも合い、冬の定番料理、鍋ものにも欠かせない存在です。
レシピ

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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



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