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【業務関連情報】地球にやさしい!進化するでん粉の使い道

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最終更新日:2014年1月8日

 でん粉は、さまざまな作物を原料として作られます。その用途はとても広く、たとえばパン、インスタント食品、えびせんべいなどの焼き菓子、飲料ではビールや発泡酒、また食料品にとどまらず、オブラートや製紙、化粧品、印刷インキなどの原料としても利用されています。
 近年、その用途はさらに広がり、でん粉の特性を生かした地球にやさしい製品の開発が進んでいます。今回は、環境に配慮した資源としてでん粉を使った製品についてご紹介します。

でん粉を使って作られる可食容器

ソフトクリーム
 身近な可食容器と言えばソフトクリームのコーンがありますが、従来の小麦を主原料とした可食容器は、強度や耐水性が弱点でした。そこで、ばれいしょでん粉を主原料にして強度を強めたでん粉由来の可食容器が開発されました。これはプラスチック製容器の代替品として、主に祭り会場や「ご当地グルメ」など食関係をはじめとした野外イベントでの使用が試みられています。
 でん粉由来の可食容器はプラスチック製のものと違い、容器として使用した後は食べることができるので、ゴミの削減につながります。また、イベントの主催者側にとっても、エコ活動に貢献しているというPRにつながることや、イベント終了後のゴミの回収作業にかかる人件費を削減できるなど、導入のメリットがあると言えます。

でん粉を使って作られるバイオプラスチック

 地球にやさしい素材として注目されているのが、とうもろこしなどのでん粉を原料にして作られるバイオプラスチックです。このバイオプラスチックは、緩衝材、ボールペンのボディー部分、インキ・塗料などに使われています。従来のプラスチックは、廃棄物の処理が問題となっていましたが、このバイオプラスチックは、使用後微生物により分解されるため、生ゴミと同様の処理ができ、さらにはコンポスト化により、肥料等へ利用することも可能です。

 バイオプラスチックは、コストの面で割高になるなど改善すべき点がありますが、でん粉は環境に配慮した資源として利用が拡大する可能性があります。食料品に限らず、生活の中で多様に使われるでん粉の用途に期待が高まります。
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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196



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