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【まめ知識】鶏肉をおいしく

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最終更新日:2016年3月3日

 良質なたんぱく質が多く含まれることが知られている食肉の中でも、皮を取り除いた鶏肉は、牛肉や豚肉と比べて脂肪の少ないお肉です。また、ほかの食肉にも含まれてはいますが、特に鶏肉のむね肉には、酸化を予防する働き(抗酸化作用)や疲労回復を促したり、血圧を下げたりする働きを持つカルノシンとアンセリンが比較的多く含まれていることも、特徴のひとつです。
 むね肉は、肉質が軟らかく、淡白な味が、また、もも肉は、むね肉に比べて肉質はやや硬めであるものの、コクのある味が楽しめ、食卓ではおなじみのお肉です。そこで、今回は、むね肉を使った親子丼を、家庭でできるひと工夫とともに紹介します。

資料:(公財)日本食肉消費総合センター「お肉のあれこれミニ事典」
資料:(公財)日本食肉消費総合センター「お肉のあれこれミニ事典」

ひと手間かけて、もっとおいしく!

 むね肉は、火を通しすぎるとパサパサになってしまうので、火加減に注意しましょう。お鍋に入れる前に、片栗粉をまぶすと膜ができ、しっとりとした仕上がりになります。
 また、鶏肉にマヨネーズを揉み込んで、しばらくおいてから調理すると、火を通しても硬くなりにくく、ふっくら感が長持ちします。ただし、マヨネーズを使う時は、ほかの調味料はやや薄味にしましょう。

親子丼

作り方

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