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【まめ知識】作ってみよう! 砂糖の結晶

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最終更新日:2018年5月9日

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キャンディ

 皆さんは、砂糖と塩をそれぞれ100gの水に溶かした時に、どちらがより多く溶けると思いますか? 
 塩?いいえ、正解は砂糖です。水の温度が20℃であれば、塩は約36g溶けるのに対して、砂糖は約200g溶けます。さらに、温度が100℃に上昇すると、塩が溶ける量は20℃の時とほとんど変わらないのに対して、砂糖は塩の約13倍の約476gも溶けるのです。ある物質がその他の物質に溶けている時、もうこれ以上溶けない状態の時の濃度のことを溶解度といいますが、砂糖の溶解度は塩に比べて大きく、水によく溶ける性質であることがわかります。
 この温度によって変化する砂糖の溶解度の差を利用して、家庭で簡単にできる実験を一つ紹介します。砂糖を溶かした水から再び結晶化させてシュガーロックキャンディを作ります。 
 まず、砂糖250g(別途、少量用意)、水100ml、耐熱グラス、キャンディ用スティック、洗濯ばさみを用意します。 
 作り方は以下に示すとおりです。
 食用色素で色付けすれば、カラフルなシュガーロックキャンディが出来上がります。
 簡単に作れる砂糖の結晶、ぜひみなさんも一度試してみてはいかがでしょうか?
作り方
1.鍋に水を入れ、温める。沸騰したら砂糖を半分加え溶かす。
2.鍋底にブクブクと泡ができ始めたら、火を止め、残りの砂糖を加えて完全に溶かす。
3.砂糖水を耐熱グラスに注ぎ、温度が下がるまで待つ。
4.温度が下がったら(※)、キャンディ用スティックを一度砂糖水に浸し、取り出す。
5.取り出したスティックに砂糖を少量まぶし、砂糖が固まるまで待つ。
6.砂糖が固まったら、再度砂糖水にスティックを浸し、洗濯ばさみで固定。
7.あまり動かさないようにして、1 週間〜 1 0 日ほどすれば完成。
(※)砂糖水のにごりが取れ、透明になったくらいが目安

 

 

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【参考】 日高 秀昌ほか(2009)『砂糖の事典』株式会社東京堂出版     公益財団法人塩事業センター「塩百科」
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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