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農林10号

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最終更新日:2013年10月31日

旱期高糖で耐倒伏性、脱葉性に優れた 農林10号

NiTn10(旧系統名RF84-106)
【栽培適地】沖縄県全域
農林10号(NiTn10)は、1996年(平成8年)に命名登録、同年、沖縄県の奨励品種に採用されました。早期高糖性で、耐倒伏性、脱葉性に優れた品種です。
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
芽子
芽子
立毛状態
立毛状態

来歴組合せ ♀F177 × ♂NiF4

NiTn10は、台湾糖業研究所においてF177を母本、NiF4を父本として交配した交雑種子から実生を養成し、以後、特に早期高糖性、耐倒伏性に注目して選抜を重ねて育成した品種です。

重要特性

  • 茎揃いが良く、耐倒伏性で、脱葉性に優れるため、機械収穫に適する。
  • 春植、夏植の収量はNCo310と比較して安定して多く、株出しではやや少ない。
  • 糖度はNCo310より安定して高く、可製糖量は多い。
育成地(沖縄県南部)における春植えの特性

栽培上の注意

  • 茎の伸長はやや緩慢であり、耐干性がやや弱い傾向があるので、干ばつが生じやすい珊瑚石灰土壌での栽培は控え、肥沃地で栽培しましょう。
  • 白条病抵抗性は弱です。採苗時は罹病株からの採苗を避けましょう。

NiTn10の形態的特性

葉長はNCo310と同程度。茎はNCo310よりも太く長い。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 立茎で脱葉は容易です。
  • やや葉が広く直立しています。
  • 茎は糸巻で芽子は円形です。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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