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農林17号

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最終更新日:2013年10月31日

早期高糖で風折抵抗性に優れる 農林17号

Ni17(旧系統名RK91-1004)
【栽培適地】 沖縄県久米島および鹿児島県奄美地域
農林17号(Ni17)は、2002年(平成14年)に命名登録、同年、沖縄県の奨励品種に採用されました。早期高糖で風折抵抗性・株出し性、耐倒伏性に優れた品種です。
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の芽子 右:剥葉し、日光にさらされた芽子
左:剥葉前の芽子 右:剥葉し、日光にさらされた芽子
立毛状態
立毛状態

来歴組合せ ♀NiF8 × ♂RF79-247

Ni17は、沖縄県農業試験場さとうきび育種研究室においてNiF8を母本、RF79-247を父本として交配した交雑種子から実生を養成し、以後、特に早期高糖性、風折抵抗性、倒伏性に注目して選抜を重ねて育成した品種です。

重要特性

  • 早期高糖性で風折抵抗性がすぐれ、台風の潮風害による糖度低下が小さく、台風による気象災害の影響が小さい。
  • 萌芽が良く株出し収量はF177より多い。
育成地(沖縄本島南部)における株出しでの収穫の特性

栽培上の注意

  • 黒穂病に弱いので発生が確認された場合は抜き取り防除を行い、多発生地域での栽培は控えましょう。
  • 干ばつがおきやすい圃場を避け、植付けおよび株出し管理を早めに行いましょう。
  • 新植の分げつがやや少ないので、植付本数は多くしましょう。十分な分げつ茎の発生および生育確保のため、最終培土を遅くし茎数確保に努めましょう。

Ni17の形態的特性

葉長はNCo310と同程度。茎はNCo310よりやや太く、長さは同程度で重い。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 葉幅が広く、荒茎の形は糸巻で芽子は円形です。
  • 梢頭部の葉鞘に毛群があります。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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