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農林24号

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最終更新日:2013年10月31日

一茎重が重く早熟で高糖 農林24号

NiN24(旧系統名KN91-49)
【栽培適地】沖縄県本島南部地域
農林24号(NiN24)は2007年(平成19年)に沖縄県の奨励品種に採用されました。1茎が重く多収で、早熟、高糖性、秋から初冬季の収穫にも対応できる新品種です。
NiN24の茎(中央、剥葉前の茎)
NiN24の茎(中央、剥葉前の茎)
NiN24の芽子(中央) 左:「NCo310」 右:「NiF8」
NiN24の芽子(中央) 左:「NCo310」 右:「NiF8」
NiN24の草姿 立毛状態 左:「NiN24」 右「NiF8」
NiN24の草姿 立毛状態 左:「NiN24」 右「NiF8」

来歴組合せ ♀F167× ♂CP57-614(さとうきび野生種)

「NiN24」は、九州沖縄農業研究センターさとうきび育種ユニットが育成した品種です。南アフリカ共和国において「F167」を母本、「CP57-614」を父本として交配した種子を得て、1991年(平成3年)に実生を養成しました。以後、特に茎重型の多収性、早期収穫適性、高糖性に注目し選抜を重ねて育成しました。

重要特性

  • 茎径が太く、一茎重が重いため原料茎重は「NiF8」に優り、可製糖量が多くなります。
  • 早期高糖で11月収穫も可能である。夏植え型栽培(8月〜9月の植付け)による早期収穫では、11月において糖度が13.1%を超えます。
沖縄県農研センター(糸満市)における成績

栽培上の注意

  • 新植で11月収穫を行う場合には、夏植え型(8月〜9月の植付け)で栽培しましょう。
  • 重粘なジャーガル土壌における春植えでは、発芽を確保できないと減収につながります。充実した芽子を持つ健全な種苗を用いるとともに、過覆土とならないようにしましょう。

NiN24の形態的特性

葉身長は「NiF8」と同じかやや長くなります。葉色も「NiF8」とほぼ同じですがやや濃くなります。茎の長さは「NiF8」よりもやや短く、茎径は「NiF8」よりもやや太くなります。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 芽子が小さく、あまり突出していません。
  • 茎の複合色が緑であり、淡紫の「NiF8」と比較すると茎色は全体に緑色に見えます。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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