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農林27号

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最終更新日:2013年10月31日

多収で収穫しやすい 農林27号

Ni27(旧系統名KR96-93)
【栽培適地】沖縄県先島地域
農林27号(Ni27)は、2009年(平成21年)に命名登録、同年、沖縄県先島地域向けの奨励品種に採用されました。茎の揃いが良く、やや太茎で脱葉性が良いことから手刈りに向く高糖多収品種です。
左:Ni27 右:NiF8
左:Ni27 右:NiF8
芽子の形態 左側が若い芽子
芽子の形態 左側が若い芽子
立毛状態
立毛状態

来歴組合せ ♀NiF8 × ♂RF79-247

「Ni27」は、沖縄県の協力のもと九州沖縄農業研究センターさとうきび育種ユニットが開発した品種です。NiF8を母親、RF79-247を父親とし、Ni17とは兄弟にあたります。試験開始はNi22やNi23と同じ1996年で同級生にあたりますが、台風による折損が見られたことから、注意深く観察されて品種になるのが少し遅くなりました。

重要特性

  • NiF8に比べて太茎で、長さ太さの揃いが良い。
  • 脱葉性が良く、側枝の発生もないことから手刈り収穫に向きます。
  • 収量、品質ともにNiF8よりも良く、可製糖量が多くなります。
  • 葉焼け病など葉身の病気への抵抗性が強いです。
沖縄県農業研究センタ一宮古島支所(普及見込み地帯)における夏植え栽培での試験成緒

栽培上の注意

  • 伸長旺盛な時期に台風がくると風折が発生します。春植え、特に遅い春植えは絶対に避けましょう。
  • 黒穂病抵抗性は中です。多発地帯では黒穂病の発生に注意する必要があります。

「Ni27」の形態的特性

草型は立葉で、葉は幅広で濃緑色です。葉鞘の長さは中程度で毛群はありません。やや太茎の偏茎重型で茎長はやや長くなります。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 茎はやや太めで、長さ太さの揃いが良く、黄緑〜黄褐色、倒伏時の曲がりはスムーズで脱葉性が良いのを特徴とします。
  • 葉・葉鞘・茎いずれも紫色を帯びず、葉鞘に毛はありません。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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