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農林28号

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最終更新日:2013年10月31日

農林28号

Ni28(旧系統名RK96-6049)
【栽培適地】沖縄県南大東島地域
農林28号(Ni28)は、2011年(平成23年)に沖縄県南大東島地域向けの奨励品種に認定されました。特に株出し2〜3回の多回株出しにおいて多収で、黒穂病抵抗性、耐倒伏性、風折抵抗性にも優れています。
茎の特徴(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9
茎の特徴(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9
芽子(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9
芽子(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9
立毛状態(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9
立毛状態(春植え) 左:F161、中央:Ni28、右:Ni9

来歴組合せ ♀RK87-81× ♂F172

Ni28は、沖縄県農業研究センター作物班が育成した品種です。1994年(平成6年)に沖縄県においてRK87-81を母本、F172を父本に用いて人工交配種子を得、1996年(平成8年)に宮古島支所で実生の養成を開始しました。1999年(平成11年)からは県内各地での試験に供試し、特に株出しでの多収性や早期高糖性、萌芽性、黒穂病抵抗性に注目して選抜を重ねて育成しました。

重要特性

  • 萌芽性、分げつ性に優れ、F161よりも収量性が高いです。
  • 登熟が早く早期収穫も可能で、F161よりも可製糖率が高いです。
  • F161より風折抵抗性、耐倒伏性、黒穂病抵抗性に優れている他、品質の保持力も高いです。
南大東島における春植えおよび株出しでの特性
その他主要な生態的特性
Ni28のブリックスの上昇

栽培上の注意

  • 春植えでは収量が低い傾向にあるので、植え溝あたりの植え付け苗数を3割程度増やして密植しましょう。

Ni28の形態的特性

F161やNi9に比べて葉が垂れており、葉色はF161よりも淡いです。茎長はF161と同程度でNi9よりは短く、茎径はNi9と同程度でF161よりは細くなります。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 葉鞘がF161よりも長く、Ni9やF161とは異なり毛群が少し見られます。
  • Ni9やF161とは異なり庶茎の形態は糸巻き型で、また芽子の背面には浅い芽溝があります。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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