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農林31号

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最終更新日:2013年10月31日

農林31号

KY99-176
【栽培適地】 沖縄県宮古地域
農林31号(KY99-176)は、2013年(平成25年)に農林認定され、同年、沖縄県宮古地域向けの奨励品種に採用されました。中太茎で脱葉性と耐倒伏性に優れ、手刈りでも機械でも収穫しやすい夏植え向け高糖多収品種です。
剥葉し、日光にさらされた茎 左:NiF8、右:KY99-176
剥葉し、日光にさらされた茎 左:NiF8、右:KY99-176
芽子 左:NiF8、右:KY99-176
芽子 左:NiF8、右:KY99-176
立毛状態 左:NiF8、右:KY99-176
立毛状態 左:NiF8、右:KY99-176
庶茎の基本色と複合色

来歴組合せ ♀F161× ♂RK89-1053

KY99-176は、九州沖縄農業研究センターさとうきび育種グループが育成した品種です。脱葉性や黒穂病抵抗性に優れる台湾の多収品種「F161」を母親、沖縄県育成の早期高糖性系統「RK89-1053」を父親としました。1999年の試験開始以来、多収性と早期高糖性を重視した選抜を重ねて育成しました。

重要特性

  • 夏植えで茎数が多く多収で、可製糖量が多い。
  • 中太茎で一茎重が大きく、脱葉性や耐倒伏性も良好なため、手刈り、機械刈りのいずれにも向いている。
  • 黒穂病や葉焼病など各種病害への抵抗性に優れており、一定程度の風折抵抗性を備えている。
沖縄県農業研究センタ一宮古島支所(普及対象地域)における試験成績
KY99-176のブリックスの上昇(沖縄県農業研究センタ一宮古島支所での試験)

栽培上の注意

  • 夏植えでの栽培が推奨されます。
  • 株出し萌芽性が劣るため多回株出しは控えて下さい。
  • 株出しを行う場合は収穫後速やかに適切な株出し管理を行い、欠株にも注意をはらいましょう。

KY99-176の形態的特性

葉身と葉鞘がいずれもやや短く立葉で、葉鞘部には少し毛群がみられます。茎長はやや長く中太茎で、節間部の形状は円筒型です。芽子は円型で、芽子の付け根から節間上方に向かって極浅いスジ状の芽溝がみられます。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 葉鞘の毛群が「少」で、NiF8より多いです。
  • 芽子は円形で、芽子の背面に浅〜極浅の芽溝があります。
  • 節間は円筒型でろう物質が多く、基本色は黄緑、複合色は灰橙です。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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