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農林9号

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最終更新日:2013年10月31日

三作型で安定多収 農林9号

Ni9(旧系統名RK80-1010)
【栽培適地】沖縄県全域
農林9号(Ni9)は、1990年(平成2年)に命名登録、同年、沖縄県の奨励品種に採用されました。
3作型で安定多収を特徴とする品種です。南西諸島全域で多収となりますが、黒穂病汚染地域での栽培には注意が必要です。
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の茎 右:剥葉し、日光にさらされた茎
芽子
芽子
立毛状態
立毛状態

来歴組合せ NCo310の多父交配

Ni9は、沖縄県農業試験場さとうきび育種研究室が育成した品種です。1979年(昭和54年)に沖縄県においてNCo310を母本とする多父交配種子を得て実生を養成し、以後、特に早期高糖性、初期伸長性に注目して選抜を重ねて育成しました。

重要特性

  • NCo310よりも糖度が高い。
  • 収量はNCo310と比較して三作型で安定して多い。
  • 分げつ性と株出し萌芽性にすぐれ、茎の伸長は早い。
  • 黒穂病に弱い。
育成地(沖縄県南部)における春植え1月収穫の特性

栽培上の注意

  • 黒穂病抵抗性は「弱」です。罹病株の抜き取りや、罹病株から苗を取らない等の防除を徹底しましょう。
  • 干ばつにやや弱いので、保水力の低い圃場での栽培は控えましょう。

Ni9の形態的特性

葉長はNCo310と比較して長い。茎径はNCo310と同程度。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 他品種と比べて葉長、葉梢長ともに長く、葉がやや垂れているように見えます。
  • 茎は糸巻き型で、日光に曝された茎は黄緑色となります。
  • 芽は円形で、芽翼は小さい。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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