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KRFo93-1

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最終更新日:2013年10月31日

初期生育に優れ、株出し多収となる、日本初の飼料用さとうきび KRFo93-1

KRFo93-1は2006年(平成18年)に日本初の飼料用さとうきび品種として種苗登録申請が受理されました。長期間にわたり株出しを継続しても高い収量が得られます。また、株出しでの初期生育に優れています。地域によって年間2回収穫も可能です。
剥葉前の茎 左:NCo310 中央:KRFo93-1 右:NiF8
剥葉前の茎 左:NCo310 中央:KRFo93-1 右:NiF8
芽子 左:NCo310 中央:KRFo93-1 右:NiF8
芽子 左:NCo310 中央:KRFo93-1 右:NiF8
KRFo93-1の立毛状況
KRFo93-1の立毛状況
KRFo93-1の給与状況
KRFo93-1の給与状況
株出しでの初期生育 左:KRFo93-1 右:NCo310
株出しでの初期生育 左:KRFo93-1 右:NCo310

来歴組合せ ♀NCo310× ♂Glagah Kloet(さとうきび野生種)

KRFo93-1は、九州沖縄農業研究センターさとうきび育種研究室が育成した、日本で初めての飼料専用のさとうきび品種です。沖縄県農業試験場において、NCo310を母本、Glagah Kloetを父本にして交配した種子から実生を養成、1993年(平成5年)から育成を開始し、収量性、初期伸長性、萌芽性、飼料適性に注目して選抜を重ねました。

重要特性

  • 茎数が多く、ローズグラス等の既存の飼料作物よりも生草収量、乾物収量が高くなります。
  • 発芽性、萌芽性が良く、特に、株出しでの初期生育に優れています。
  • 粗タンパク質が少ないので、多給する場合には粗タンパク質が不足しないように注意が必要です。
育成地(種子島)における収量性

栽培上の注意

  • 生育初期での耕種的な雑草防除を適切に行いましょう。
  • 倒伏すると収穫しにくくなりますので、製糖用さとうきびより短い栽培期間で収穫しましょう。
  • 糖分が低く、繊維分が高いので製糖用としての利用はできません。

KRFo93-1の形態的特性

  • 葉身長はNCo310やNiF8よりもやや長くなります。
  • 茎長はNCo310やNiF8よりも長くなります。
  • 茎径はNCo310と同程度かやや細く、NiF8よりも細くなります。
葉身・葉鞘関連形質

他の品種と見分けるときのポイント

  • 製糖用さとうきび品種と比べて茎数や遅けつ数が多くなります。
  • 茎径が細く、脱葉性が悪いことを特徴とします。
  • 出穂時期が早く、多く出穂します。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:砂糖原料課)
Tel:03-3583-8960



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