畜産需給部では、畜産物の生産・流通関係者や需要者などに対して、需給動向の判断や経営の安定に資する情報を適時適切に提供する取り組みとして、乳製品および食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)を対象に下記のとおり需給の見通しを公表しております。
・乳製品、牛肉、豚肉(平成23年4月より毎月)
・鶏肉(平成25年4月より毎月)
・牛のと畜頭数の見込み(平成26年5月より四半期毎)
今回、2月および3月の乳製品の需給見通しについて、以下のとおり、公表しましたのでお知らせします。
また、この見通しは、情報提供を目的とするものであり、取引・投資判断の基礎とすることを目的としていません。また、提供した情報の利用に関して、万一、不利益を被る事態が生じたとしても、ALICは一切の責任を負いません。
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バター及び脱脂粉乳の需給予測について (詳細はこちらから)
(1)生産量
・バター
2月は前年同月比0.4%減、3月は同1.2%増と予測されます。
・脱脂粉乳
2月は前年同月比0.8%減、3月は同1.4%増と予測されます。
(2)出回り量
・バター
2月は前年同月比12.8%増、3月は同3.8%増と予測されます。
・脱脂粉乳
2月は前年同月比6.8%増、3月は同15.3%増と予測されます。
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牛肉の需給予測について (詳細はこちらから)
(1)生産量
1月は前年同月比2.9%減、2月は同2.1%減と予測されます。
(2)輸入量
1月は前年同月比24.6%増、2月は同17.3%増と予測されます。
(3)出回り量
1月は前年同月比7.8%増、2月は同12.3%増と予測されます。
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牛のと畜頭数の見込みについて(平成30年11月更新)
牛については、他畜種と比較して出荷までの期間が長いことから、平成26年5月より、と畜頭数の6カ月予測を行っています(予測手法については、上記『牛肉の需給予測について』の4頁「出荷頭数」を参照)。今回は、30年10月〜31年3月の見込みについて公表いたします。
牛のと畜頭数の見込みについて
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豚肉の需給予測について (詳細はこちらから)
(1)生産量
1月は前年同月比1.6%増、2月は同0.7%減と予測されます。
(2)輸入量
1月は前年同月比0.2%減、2月は同11.4%増と予測されます。
(3)出回り量
1月は前年同月比3.0%増、2月は同6.5%増と予測されます。
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鶏肉の需給予測について (詳細はこちらから)
(1)生産量
1月は前年同月比0.4%減、2月は同2.0%減と予測されます。
(2)輸入量
1月は前年同月比6.0%減、2月は同3.9%増と予測されます。
(3)出回り量
1月は前年同月比1.3%増、2月は同4.9%増と予測されます。
◆ 畜産物の需給予測のかい離状況等について(平成30年8月更新)
畜産需給部では、指定乳製品(バター・脱脂粉乳)、指定食肉(牛肉・豚肉)及び鶏肉の予測値と実績のかい離について、定期的に検証を行っております。今回、平成30年上半期(1月〜6月)における予測値と実績のかい離について、検証を行いました。かい離は突発的な要因を含め様々な要因がありますが、今後、データの蓄積を行いつつ、かい離の要因を分析するとともに、予測に用いるデータを多様化するなど、予測精度の向上に努めて参りたいと考えております。
乳製品(バター・脱脂粉乳)の需給予測のかい離状況等について
指定食肉(牛肉・豚肉)及び鶏肉の需給予測のかい離状況等について