ホーム > 砂糖・でん粉の生産地から > 地方事務所だより > 「食べる・たいせつフェスティバル 2018 in 札幌」でてん菜・砂糖をPR

「食べる・たいせつフェスティバル 2018 in 札幌」でてん菜・砂糖をPR

印刷ページ

最終更新日:2018年10月3日

2018年8月

札幌事務所 黒澤和寛
 
 8月25日(土)、スポーツ交流施設「つどーむ」(札幌市)で「食べる・たいせつフェスティバル2018 in 札幌」(主催:生活協同組合コープさっぽろ)が開催され、10,000名を超える来場者で賑わった。
 食べる・たいせつフェスティバルは、地元の生産者と消費者との交流及び食品関連企業や行政、団体などが実施する体験型プログラムを通じて、食の大切さについて考えてもらうことなどを目的に開催されており、今年は「人とつながる、食でつなげる。」をテーマに、札幌市以外にも帯広市や北見市など道内8会場で順次同イベントが実施されている。札幌会場では、企業や団体などから100を超える体験ブースの出展があった。

 当事務所は、体験ブースを出展し、来場者に対し、てん菜・砂糖の知識や特性などに関する啓発・普及を行い、当方のブースには親子連れ237名の参加があった。
 出展は、当事務所の趣旨に賛同した一般社団法人北海道てん菜協会と共同で行い、製糖企業からも応援を得るなど関係者の協力のもと実施することができた。
 当方のブースでは、てん菜の実物やてん菜・砂糖に関するパネルの展示、砂糖の結晶を観察することができる顕微鏡を設置したほか、来場者にてん菜・砂糖をより身近に感じてもらうため、てん菜・砂糖に関するクイズや砂糖を使った割れにくいシャボン玉作りや綿菓子作りを体験してもらった。

  参加者からは、「てん菜の実物を見ることができてよかった」、「子どもが喜んで参加できた」、「勉強になった、北海道農業のことをもっと知りたくなった」などといった感想が寄せられ、保護者にとっても有意義な体験プログラムが提供できたのではないかと思われる。

 今後も、このようなイベントの場を積極的に活用して、子育て世代に対して砂糖を身近に感じてもらうとともに、砂糖の正しい知識の普及や砂糖の価格調整制度の理解浸透に関する取組についても引き続き実施してまいりたい。

てん菜の実物を紹介する様子 
てん菜の実物を紹介する様子 

てん菜・砂糖に関するクイズの様子
てん菜・砂糖に関するクイズの様子

このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:札幌事務所)
Tel:011-221-0786