畜産物の需給動向

 2 牛肉 


▼小売価格
和牛および輸入品はわずかに低下、国産(乳牛等)はわずかに上昇
国産牛肉の小売価格は、和牛は11年度以降、下降傾向で推移している。13年度にはBSEの影響で消費者の牛肉離れからさらに低下し、14年度も820円/100g(▲1.3%)と前年をわずかに下回った。乳牛等も下降傾向で推移していたが、14年度には、477円/100g(2.6%)とわずかに前年を上回った。輸入品は、豪州産、米国産ともに前年をわずかに下回った(図24、図25、P.82)。