<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> 畜産 国内編2008年度/畜産物の需給動向 2. 牛肉-生産
畜産物の需給動向

 2. 牛肉 


▼生 産
19年度の生産量は、35万9千トン(3.7%)と増加に転じる


牛肉の生産量は、17年度以降は減少傾向で推移していたが、19年度は増加に転じ359千トンと3.7%の増加となった(図2、参考資料P20)。特に交雑種は、生乳の減産計画が実施されていたことを背景に、乳用牛への黒毛和種の交配比率(延べ人工授精頭数に占める黒毛和種授精牛の割合)が高まったことから、生産量がかなりの程度増加した。乳牛由来の牛肉生産のうち交雑種の生産量は、めすが129千トン(3.8%)、おすが145千トン(5.4%)となり、合わせて274千トン(4.6%)となったことが、牛肉生産量増加の要因となったものとみられる。19年度の和牛由来の牛肉生産量は138千トン(3.1%)となり、やや増加し、3年連続で前年度を上回った。