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2013/14年度主要穀物の生産状況等調査結果(第7回)を公表(ブラジル)

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 ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)は4月10日、2013/14年度(10月〜翌9月)第7回目となる主要穀物の作付状況調査報告を発表した。これによると、トウモロコシ生産量は7546万トン(前年度比7.4%減)、大豆は8608万トン(同5.6%増)となり、共に前回報告(3月)よりわずかに上方修正された。
表1

トウモロコシ:2013/14年度の生産量、前年度比7.4%減の7546万トンの見込み

 第1期作のトウモロコシの作付面積は、663万ヘクタール(前年同期比2.3%減)と推計されており、減少要因としてCONABは、前回同様にトウモロコシよりも生産コストが安く収益性の高い大豆の作付面積が拡大したことを挙げている。なお、第1期作の生産量は3152万トン(同6.4%減)と見込まれている。地域別に見ると、北東部地域以外の生産量は前年度から軒並み減産が見込まれている。主要生産州の中では、南東部のサンパウロ州や南部のパラナ州での第1期作の作付面積の減少幅が大きく、それぞれ同23%を超える減少とされている。一方、北東部の作付面積は同24.1%の大幅な増加としており、今年度は、南部、南東部に次ぐ第1期作トウモロコシ生産地域に躍進するとみられている。 昨年12月頃より、ブラジル南部を中心に続いた高温乾燥を受け、CONABは生産予測を下方修正してきたものの、今回の報告では、北東部の作付面積が大幅に拡大したことを受け、わずかな上方修正となった。
 
 一方、第2期作トウモロコシの生産量は、前回報告から約18万トン増の4394万トンとなった。これは、マトピバ地域の単収、生産量が上方修正されたことを反映させたことによる。
表2
表3

大豆:2013/14年度の生産量、前回報告より5.6%減の8608万トンの見込み

 大豆の作付面積は、3001万ヘクタール(前年度比8.2%増)と見込まれている。
 トウモロコシと同様に、前回報告までは南部を中心に発生した高温乾燥の影響を考慮し、単収と生産予測はいずれも下方修正されてきたが、今回の生産量予測では前回報告より64万トン増の8608万トン(同5.6%増)となった。これは、国内最大の生産州のマットグロッソ州の作付面積、単収が共に増加見込みとなったことが増加要因となった。一方、第2、3位の生産州である南部のパラナ州、リオグランデドスル州の生産量は、前年度から作付面積は増加しているものの、高温乾燥の影響を受けて単収の低下が見込まれるため、生産量は減少予測となった。
 CONABは、生産量の大幅な伸びが期待される地域として、これまでの報告と同様に北東部を中心としたマトピバ地域を挙げており、作付面積と単収の増加を受け、同地域の生産量は国内全体の生産量の1割以上に相当する926万トン(同35.5%増)まで拡大すると見込んでいる。
表4
表5
表6
【米元 健太 平成26年4月18日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-8609



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