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トウモロコシの在庫量、回復傾向で推移

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 米国農務省全国農業統計局(USDA/NASS)が1月12日に公表した飼料穀物の在庫報告によると、2014年12月1日時点のトウモロコシの在庫量は、前年同月比7.2%増の2億8459万トンに増加した(図)。
 今回の報告では、2014/15年度(8月〜翌9月)に収穫されたトウモロコシも含めた在庫状況が発表され、旧穀在庫の積み増しが懸念されていたノースダコタ州は前年同月比3.4%減と減少に転じた。これは、2014/15年度の同州のトウモロコシ生産が減産となったことや、停滞していたトウモロコシ輸送の問題が改善されてきたためとみられている。
 また、主要生産州の在庫状況を見ると、増産となったアイオワ州、イリノイ州などで前年をかなりの程度上回った一方、大豆などへの転作が進み減産となったネブラスカ州やミネソタ州では旧穀の積み増しによりわずかな増加に留まった。他方、区分別トウモロコシ在庫状況を見ると、農家所有在庫量は2013年以降、増加傾向にあり、2014年12月1時点では前年同月比11.1%増と従来よりもトウモロコシを保管する農家が増加していることを示唆している。
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2014年9〜11月のトウモロコシ消費量は前年を下回る

 在庫量の増加により、需給が緩和したことでトウモロコシ価格は下落傾向にあるものの、消費量は足踏み状態にある。2014年9月〜11月までの消費量を見ると、前年同期比1.0%減の42億5000万ブッシェル(1億795万トン)とわずかに減少となった。この減少要因としてUSDAは、トウモロコシ消費量の約半分を占める飼料向けが牛や豚の頭数減により減少したためとしている。
                
【山神 尭基 平成27年1月14日発】
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