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ニューヨーク粗糖先物相場、2010年5月以来の低水準へ

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最終更新日:2015年3月10日

 砂糖価格の国際指標となるニューヨーク粗糖先物相場(NY相場)は、約5年ぶりの低水準にある。期近(5月限)は、3月9日に1ポンド当たり13.27セントをつけた。
グラフ
 この短期間での変動の要因は、二大輸出国であるブラジルとインドの動きが大きい。
 ブラジルでは、主要生産地である中南部地域において、2月以降、サトウキビの生育に必要な降雨が十分にあり、前年の干ばつ懸念が払しょくされている。また、3月以降、ドル高・レアル安が急速に進行しており、砂糖輸出の追い風となっている。
 また、インドでは、輸出停滞の影響により在庫が高水準にあることが響き、生産者へのサトウキビ代金の支払いが滞っている状況が続いている。このような中、インド政府は、停滞している輸出を加速化させるため、粗糖の輸出補助金を決定している。
 この動きが、砂糖の輸出を加速させ世界的な供給過剰が一層高まるとの見方が強まり、NY相場への弱い材料となってものと考えられる。


【宗政 修平 平成27年3月10日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-4389



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