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EUが遺伝子組換えばれいしょについて産業用途限定で栽培を承認

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最終更新日:2010年3月9日

 3月2日付でEU委員会が公表したプレスリリースによると、遺伝子組み換えばれいしょである「Amflora」の栽培について、用途を限定した上で承認された。承認されたAmfloraの用途は、製紙、繊維などの産業用でん粉向けおよび副産物のパルプの飼料利用となっている。今後は各加盟国が実際に作付けるかどうか選択することとなる。
 Amfloraの取り扱いについては、食品用などのばれいしょとの混合を避けるため、(1)作付け、収穫、輸送、保管、出荷すべての段階における分別、(2)Amfloraを作付けた農地における、翌年の非遺伝子組み換えばれいしょの作付け禁止、(3)指定されたでん粉工場への単独の輸送と専用製造ラインでの生産− が義務付けられている。ただし、食品用などへの偶発的な混入は0.9%までを上限に許容されることとなっている。
 通常のでん粉には、アミロースとアミロペクチンが含まれているが、Amfloraを原料とするでん粉は、アミロペクチンのみで構成されており、通常のでん粉よりも含有率が20%ほど高い。このため、製紙、繊維などの産業用途に好ましい性質をもつとされている。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 調査課 (担当:前田)
Tel:03-3583-9806



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