2009/10年度の世界の砂糖生産量は、対前年度比3.1%増の1億5640万トン(2008/09年度1億5170万トン)と見込まれている(LMC2010年1月10日現在の予測値、粗糖換算数量)。主な生産国はブラジル(3603万トン、対前年度比7.7%増、世界シェア23%)、EU(1683万トン、同12.6%増、同11%)、インド(1677万トン、同4.2%増、同11%)、中国(1304万トン、同3.5%減、同8%)などで、ブラジルが全体の約1/4を占める。世界の輸出量は、対前年度比3.3%増の5324万トン(2008/09年度5153万トン)と見込まれ、主な輸出国はブラジル(2437万トン、同10.3%増、同46%)、タイ(540万トン、同6.5%増、同10%)、オーストラリア(365万トン、同7.6%増、同7%)などである。一方、2008/09年度の世界の消費量は、生産量を上回る1億6411万トン(対前年度比2.6%増)と見込まれている。主な消費国はインド(2582万トン、同3.3%増、同16%)、EU(1866万トン、同0.2%増、同11%)、中国(1495万トン、同1.8%増、同9%)、ブラジル(1220万トン、同2.3%増、同7%)などである。
この結果、消費量に対する期末在庫率は、2007/08年度の33.2%に比べ、2008/09年度27.3%、2009/10年度23.0%と連続して低下することが見込まれている。