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2.主要国の砂糖需給(2013/14年度予測値)

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最終更新日:2014年4月10日

2.主要国の砂糖需給(2013/14年度予測値)

2014年4月

【生産量】
 2013/14年度の予測では前回同様に、上位国の順位はブラジルで、次いでインド、EU、中国、タイとなる見通しである(図3)。生産国上位9カ国の中で、ブラジル、EU、米国、メキシコ、ロシアは前年度から減産予測となっている。減産の要因は、ブラジルは6月の降雨や7月の霜害による生産への影響やエタノール仕向けの拡大、EUはてん菜播種時期の遅れによる単収減とされる。

 前回予測(2013年12月)と比べると、インドは主要生産州であるウッタルプラデーシュ州でのモンスーンによる単収減から、前回予測から170万トン(粗糖換算)下方修正となった。一方、EUは主要生産国であるフランスおよびポーランドのてん菜生産が順調であったことから前回予測から52万トン(同)、中国は生育期間の天候条件が良かったことから同2万トン(同)前回予測から上方修正された。
 
【消費量】
  2013/14年度の予測では前回同様に、上位国の順位はインドで、次いでEU、中国、ブラジル、米国となる見通しである(図4)。緩やかな景気回復が見込まれることや国際砂糖相場下落に伴う異性化糖からの需要シフトにより、消費上位9カ国すべてが前年度から増加する見通しとなっている。特に、人口増加と経済成長を背景に、インドや中国などのアジア諸国で需要の伸びが著しい。また、中国では、国内砂糖価格の下落とトウモロコシ価格の上昇により異性化糖の価格優位性が低下していることから、前年度から44万トン(粗糖換算)の増加が見込まれている。

 前回予測(2013年12月)と比べると、EUが74万トン(同)、米国が15万トン(同)上方修正される一方、経済成長率が低下しつつあるブラジルでは、12万トン(同)と前回予測から下方修正される見通しとなった。
 
【輸入量】
 2013/14年度の予測では前回同様に、上位国の順位はEUで、次いでインドネシア、中国、米国、イランとなる見通しである(図5)。輸入国上位9カ国の中で、中国、日本、インドは前年度から減少予測となっている。

 前回予測(2013年12月)と比べると、中国が60万トン上方修正され、米国を上回る見通しとなった。中国では、国内生産が順調であることや在庫が拡大していることから輸入量は前年度から減少見込みであったが、今年度初めの4カ月間で前年同期の2倍近くとなる99万トンが輸入されたことから、前回予測値から大幅に引き上げられた。
 
【輸出量】
  2013/14年度の予測では前回同様に、上位国の順位はブラジルで、次いでタイ、豪州、グアテマラ、メキシコとなる見通しである(図6)。前年度から減産予測となっているブラジル、EUの輸出量は減少見通しである。一方、サトウキビ生産者の作付意欲が高いタイやインド、干ばつ、サイクロンなど気象条件による減産から回復しつつある豪州は、前年度から増産予測となっており、輸出量は増加見通しとなっている。

 前回予測(2013年12月)と比べると、ブラジルで70万トン(粗糖換算)の下方修正となった一方、砂糖生産が順調であることから、豪州で14万トン(同)、メキシコで4万トン(同)上方修正される見通しとなった。
 
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農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713



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