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平成28年度第1回地域情報交換会を開催(札幌市)

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最終更新日:2016年7月27日

2016年7月

 札幌事務所  黒澤 和寛
 
 当事務所は、機構が実施する情報収集提供業務について北海道の関係者から地域の意見や情報ニーズを把握し、より一層の情報精度の向上に努めることを目的として、地域情報交換会を実施している。
 今年度1回目となる地域情報交換会は、7月11日(月)に札幌市の北農ビル会議室において、てん菜製糖事業者、農業関係団体、行政・試験研究機関、消費者団体から約45名の参加を得て、伊藤忠商事株式会社から講師をお招きして砂糖の国際需給に関する講演等を中心にして開催した。
 以下、その概要を報告する。

1.当機構が行う業務の概略説明

 当事務所より、1)砂糖の価格調整制度、2)平成28年度の情報収集提供業務の重点テーマについて説明した。
平石所長からの当機構業務概略説明
平石所長からの当機構業務概略説明

2.講演「砂糖の国際需給」

 砂糖の国際需給に関する理解を深めるため、砂糖の国際取引現場の第一線で活躍されている伊藤忠商事株式会社の太田晋二氏をお招きし、「砂糖の国際需給」と題する講演を行った。
 近年の国際需給として、消費は毎年増加する一方、主要生産国の減産によって2015/16砂糖年度の国際需給バランスは、2009/10砂糖年度以降6年ぶりに供給不足に転じたこと、このことによって、2016/17砂糖年度に期末在庫は低水準になる見込みであることが紹介された。
 また、2016/17砂糖年度における主要産地の生産動向見込みとして、インドは減産し純輸入国に転じ、タイは降雨不足で減産が見込まれる一方、ブラジルは増産、欧州とロシアも増産が見込まれるものの、国・地域内の消費量には届かないことが見込まれている。豪州と中国は横ばいであるが、豪州は日豪FTAに伴い高糖度原糖の日本向け輸出開始が見込まれるとのことであった。
伊藤忠商事株式会社 太田氏の講演
伊藤忠商事株式会社 太田氏の講演

3.参加者アンケートの結果

 参加者に対してアンケート調査を実施し、41名から回答を得た。その集計結果は以下のとおりである。

 地域情報交換会の内容について尋ねたところ、「充実していた」が66%、「どちらでもない」が34%であった。「国際相場の話はなかなか聞く機会がなく、興味深く有意義であった」などといった感想が寄せられた。
 今後の同様の会議への参加意向については、「参加したい」が80%、「どちらでもない」が17%、「参加したくない」が2%であった。
 今後、砂糖又はてん菜に関して情報誌等で取り上げて欲しいテーマについては、「国内の消費動向に関すること」(回答数:20)、「国内の農業政策に関すること」(回答数:17)、「海外の農業政策に関すること」(回答数:17)であった。
アンケート結果
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:札幌事務所)
Tel:011-221-0786

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