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米国農務省、トウモロコシ、大豆ともに生産予測量をわずかに上方修正

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 米国農務省世界農業観測ボード(USDA/WAOB)は11月9日、11月の世界農産物需給推計の月次報告を公表した。米国における2012/13穀物年度(9〜翌8月)のトウモロコシおよび大豆の生産量は、11月1日現在の全国作況調査を反映して、前月の予測値からわずかに上方修正された。

トウモロコシの期末在庫、わずかに上方修正

 トウモロコシの生産量は、前月の予測(107億600万ブッシェル)から1900万ブッシェル引き上げられ、107億2500万ブッシェル(前年度比13.2%減)とされた。これは、全国作況調査の結果、主要生産地であるイリノイ州で単収が上方修正された他、ミシガン州、オハイオ州においても単収の増加が見込まれたことによる。全国平均では先月の予測値から0.3ブッシェル増の122.3ブッシェルとされた。しかしながら、これは1995年以来の最低の単収となっている。
 一方、消費量は飼料等向けおよびエタノール向けは先月の予測値が据え置かれたものの、甘味料およびコーンスターチ需要の高まりを背景に食用向け等が上方修正されたことから1700万ブッシェル増の111億6700万ブッシェルと予測された。輸出量は先月の予測値に据え置かれた。
 期末在庫は、輸入量の増加が見込まれることから前月より2800万ブッシェル上方修正され、期末在庫率は5.6%から5.8%に上昇した。
 生産者平均販売価格は、前月予測値から引き下げられ1ブッシェル当たり6.95〜8.25ドルと予測された。

大豆の期末在庫、わずかに上方修正

 大豆の生産量は、前月の予測(28億6000万ブッシェル)から1億1100万ブッシェル引き上げられ、29億7100万ブッシェル(前年度比4.0%減)とされた。これは、全国作況調査の結果、主要生産地であるアイオワ州やイリノイ州単収の増加が見込まれたことによる。全国平均では先月の予測値から1.5ブッシェル増の39.3ブッシェルとされた。
 一方、消費量は大豆かす需要の高まりを背景に国内搾油向けが上方修正されたことから2000万ブッシェル上方修正された。輸出量は、10月の大豆輸出量の好調を受けて8000万ブッシェル増の13億4500万ブッシェルと予測された。期末在庫は、生産量の増加が見込まれることから、前月の予測から1000万ブッシェル上方修正され、1億4000万ブッシェルと予測された。生産者平均販売価格は、前月の予測より引き下げられ13.90〜15.90ドルになると予測された。
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【山神 尭基 平成24年11月9日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9532



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