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米国、高病原性鳥インフルエンザ発生状況を更新(5月18日)―ネブラスカ州で2件目の発生を確認―(米国)

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 米国農務省動植物検疫局(USDA/APHIS)は5月18日、米国の鳥インフルエンザ発生確認状況を更新した。
 新たに公表された発生確認状況は以下の通り。なお、本情報では、H5N2亜型高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)について記載する。

【5月15日】
・アイオワ州:90万3700羽を飼養する商業規模の養鶏農場ほか3件で発生を確認。
・ネブラスカ州:160万羽を飼養する商業規模の養鶏農場で発生を確認。

 ネブラスカ州での1件目の発生(5月11日)を受けて日本は、同州からの生きた家きんおよび家きん肉の輸入停止措置を講じている。
 なお、疾病対策センター(CDC)は、野鳥、裏庭養鶏場、商業規模の家禽農場におけるH5型のHPAIが人に感染するリスクは低いとしており、現在まで、このウイルスによる人への感染は報告されていない。

海外情報表(HPAI) 27.5.19
海外情報表(HPAI)27.5.19
【渡邊 陽介 平成27年5月19日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
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