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欧州最大の製糖業者Südzucker社、砂糖生産能力を最大70万トン削減へ(EU)

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最終更新日:2019年2月12日

 欧州最大の製糖業者であるSüdzucker社は1月29日、製糖工場の閉鎖により同社の砂糖生産能力を最大70万トン削減することを柱とするリストラ等の計画を発表した。
 同社によると、本計画の目的は、今後縮小が予想される欧州の砂糖需要に合わせて製糖工場の生産能力を最適化することにある。ただ、現地関係者からは、「砂糖の国際価格の低落により、製糖事業が2018年度第3四半期に8500万ユーロ(107億9500万円)もの赤字を計上したことがこの決断の大きな要因となった」との意見も聞かれる。
 同社は本計画を通じて販売網や一般管理費についての見直しも行う考えで、年間最大1億ユーロ(127億円)の経費削減を進めるとしている。
 同社は1月欧州最大の製糖業者であるSüdzucker社は1月29日、製糖工場の閉鎖により同社の砂糖生産能力を最大70万トン削減することを柱とするリストラ等の計画を発表した。
 同社によると、本計画の目的は、今後縮小が予想される欧州の砂糖需要に合わせて製糖工場の生産能力を最適化することにある。ただ、現地関係者からは、「砂糖の国際価格の低落により、製糖事業が2018年度第3四半期に8500万ユーロ(107億9500万円)もの赤字を計上したことがこの決断の大きな要因となった」との意見も聞かれる。
 同社は本計画を通じて販売網や一般管理費についての見直しも行う考えで、年間最大1億ユーロ(127億円)の経費削減を進めるとしている。
 同社は1月31日、この計画の第1弾として、ドイツ国内のBrottewitzとWarburg にある2工場を閉鎖すると発表した。閉鎖予定の工場は、ドイツ国内に九つある同社の工場のうち、生産能力の低い2工場で、合わせて年間20万トンの砂糖を生産していた。
 

 欧州委員会の2017年12月の中長期需給見通しによれば、欧州の砂糖消費量は、消費者の嗜好の変化に伴い、2017/18年度が1850万トン(2016/17年度比0.1%増)、2030/31年度が1750万トン(同5.2%減)と見込まれている。詳しくは、2018年1月26日付け海外情報「砂糖の中長期的需給見通しを公表(EU)」を参照されたい。
URL:https://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_002126.html
 
(注)為替レートは、1ユーロ=127円(126.65円。2019年1月末日TTS相場の値)である。
 
【塩原 百合子 平成31年2月12日発】 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-4396



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