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絵で見る世界の畜産物需給 畜産の情報 2019年1月号

絵で見る世界の畜産物需給

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牛 肉

絵で見る世界の畜産物需給

 
 2017年の世界の牛肉生産量は、6951万トン(枝肉換算ベース、FAO Food Outlook、2017年11月)と見込まれる。主要生産国(国別データは米国農務省)は、米国(1194万トン)、EU28カ国(790万トン)などの先進国のほかに、ブラジル(955万トン)、中国(726万トン)、インド(425万トン、水牛肉を含む)、アルゼンチン(283万トン)といった新興国である。牛肉消費量は、米国が世界最大の消費国であるが、EU、アルゼンチン、インドなどの国々も生産とともに消費が増加している。牛肉輸出量は、ブラジル(186万トン)、インド(185万トン)、豪州(149万トン)の順に多い。また、日本への輸出割合が高い米国や豪州、ニュージーランド(59万トン)の3カ国で全輸出量の約3割を占める。

豚 肉

絵で見る世界の畜産物需給 豚肉

 
  2017年の世界の豚肉生産量は、1億1702万トン(枝肉換算ベース、FAO Food Outlook、2017年11月)と見込まれる。主要生産国(国別データは米国農務省)は、中国(5340万トン)であり、これにEU28カ国(2368万トン)や米国(1161万トン)などが続く。EUや米国は生産量に占める輸出量の割合が高く、東アジアを中心に輸出量を増加させている。新興国では、経済成長に伴いブラジル(373万トン)、ロシア(296万トン)、ベトナム(274万トン)の生産量が増加している。中国以外のアジア地域では、フィリピンや韓国などの生産量や消費量が多い。日本は生産量が128万トンであるが、消費量のおよそ半分の148万トンを輸入しており、世界全体の輸入量の約2割を占めている。

鶏 肉

絵で見る世界の畜産物需給 鶏肉

 
  2017年の世界の鶏肉生産量は、1億1824万トン(骨付き換算ベース、FAO Food Outlook、2017年11月)と見込まれる。主要生産国(国別データは米国農務省)は、米国(1870万トン)であり、これにブラジル(1315万トン)、中国(1160万トン)と続く。このほか、最近ではインド(440万トン)やロシア(400万トン)、アルゼンチン(209万トン)などで著しく増加している。鶏肉消費量は、米国が最大であり、人口増加に伴いインド(440万トン)なども増加している。鶏肉輸出量は、ブラジル(385万トン)、米国(308万トン)、EU28カ国(131万トン)、タイ(76万トン)の順に多く、ブラジルと米国で世界の輸出量の6割以上を占める。

生 乳

絵で見る世界の畜産物需給 生乳

 

 2017年の世界の生乳生産量(水牛乳含む)は、8億3348万トン(FAO Food Outlook201711月)と見込まれる。主要生産国(国別データは米国農務省)は、EU28カ国(15630万トン)、インド(16000万トン)、米国(9784万トン)などであるが、インドは水牛乳が生乳生産量の約6割を占める。地域別にみると、最近では、アジアや南米の生乳生産量の増加が著しい。2017年の貿易量(輸出量・生乳換算)は7156万トンと見込まれ、その貿易率は8.6%と穀物や砂糖、牛肉、家きん肉などと比べて低い。主要輸出国(地域)は、ニュージーランド、EU28カ国、米国、豪州などである。

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農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-4398  Fax:03-3584-1246



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