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国内の畜産物の需給動向【豚肉】 畜産の情報2019年6月号

31年3月の豚肉生産量、前年同月をやや下回る

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1 平成31年3月の豚肉需給をみると、生産量は、7万4058トン(前年同月比5.3%減)と前年同月をやや下回った。
 なお、過去5年平均と比べると、やや下回る結果(4.2%減)となった。

2 3月の輸入量は、冷蔵品が3万4113トンと前年同月並みとなった一方、冷凍品が4月に日EU・EPAおよ びTPP11が2年目の税率に引き下がることを見越して、輸入業者が3月分の通関を先送りにしたことに より、3万4489トン(同21.0%減)と前年同月を大幅に下回ったことから、全体では6万8603トン(同11.8%減)と前年同月をかなり大きく下回った。
  なお、過去5年平均と比べると、冷蔵品はかなりの程度上回り(9.0%増)、冷蔵品はかなり大きく下  回る結果(14.5%減)となった。

3 3月の推定期末在庫は、16万6489トン(同8.0%減)と前年同月をかなりの程度下回ったものの(図  2)、生産量と輸入量がともに前年同月を下回ったことから、推定出回り量も前年同月をかなりの程度下回る14万3020トン(同8.8%減)となった(農林水産省「食肉流通統計」、財務省「貿易統計」、農畜産業振興機構調べ)。
 

 
30年度豚肉生産量、前年度をわずかに上回る

 平成30年度の生産量は、89万7508トン(前年度比0.8%増)と前年度をわずかに上回った(表2)。
 

 
30年度豚肉輸入量、5年ぶりに前年度を下回る

 輸入量は、平成26年度以降連続して増加していたが、30年度は、91万6172トン(前年度比1.0%減) と前年度をわずかに下回った。このうち、冷蔵品は堅調な需要を背景に、40万5357トン(同1.6%増)と 前年度をわずかに上回ったが、冷凍品は、前年度末に潤沢に存在していた国内在庫を消化したことによ り、51万794トン(同3.0%減)と前年度をやや下回った。


30年度推定出回り量、国産品、輸入品ともに増加

 平成30年度の推定出回り量のうち国産品は、89万6051トン(前年度比1.3%増)、輸入品は、93万 1404トン(同0.5%増)と、いずれも前年度をわずかに上回った。この結果、全体では、182万7455トン (同0.9%増)と前年度をわずかに上回った。
 なお、合計に占める国産品の割合は49.0%(同0.2ポイント増)となり、29年度から引き続き5割を下 回っている。
(畜産振興部 藤間 雅幸)
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-4398  Fax:03-3584-1246



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