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国内の需給動向【鶏肉】 畜産の情報 2019年11月号

元年8月の鶏肉生産量、前年同月比4.0%増

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1 令和元年8月の鶏肉生産量は、堅調な需要を背景に、13万202トン(前年同月比4.0%増)と前年同月をやや上回った(図11)。
 
 
 なお、過去5カ年の8月の平均生産量と比べると、かなりの程度上回る結果(同7.1%増)となった。
 
2 8月の輸入量は、前年同月の輸入量が比較的高水準にあったことから5万517トン(同0.6%減)と前年同月をわずかに下回った(図12)。
 
 
 また、過去5カ年の8月の平均輸入量と比べると、かなりの程度上回る結果(同7.8%増)となった。

3 8月の鶏肉の家計消費量(全国1人当たり)は、379グラム(同3.0%減)と前年同月をやや下回った。

4 8月の推定期末在庫量は、15万6959トン(同7.1%減)と前年同月をかなりの程度下回った(図13)。このうち、輸入品は12万8223トン(同8.5%減)と前年同月をかなりの程度下回った。
 
 
 8月の推定出回り量は、18万370トン(同3.1%増)と前年同月をやや上回った(図14)。このうち、国産品は13万511トン(同4.6%増)と前年同月をやや上回り、輸入品は4万9859トン(同0.7%減)と前年同月をわずかに下回った。
 

 
(畜産振興部 岩井 椿)