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海外の需給動向【飼料穀物/世界】 畜産の情報  2021年11月号

2021/22年度の世界のトウモロコシ生産量、前年度からかなりの程度増加する見込み

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 米国農務省世界農業観測ボード(USDA/WAOB)および米国農務省海外農業局(USDA/FAS)は2021年9月10日、2021/22年度の世界のトウモロコシ需給予測値を更新した(表14)。
 これによると、世界のトウモロコシ生産量は前月から1165万トン上方修正の11億9777万トン(前年度比7.2%増、前月比1.0%増)と見込まれている。国別に見ると、米国は作付面積の増加などにより625万トン、アルゼンチンは200万トン、中国は単収が過去5カ年平均を5%上回ることなどにより500万トン、それぞれ上方修正された。
 輸出量は、世界全体で2億127万トン(同12.1%増、同1.7%増)と前月からわずかに上方修正された。国別に見ると、増産予測の米国が191万トン、アルゼンチンが200万トン、それぞれ上方修正された。
 輸入量は、世界全体で1億8595万トン(同0.5%増、同0.7%増)と前月からわずかに上方修正された。国別に見ると、主要輸入国である中国は2600万トンと前月から変わらないものの、引き続き高水準での推移が見込まれている。
 消費量は、世界全体で11億8662万トン(同4.4%増、同0.4%増)と前月からわずかに上方修正された。国別に見ると、増産予測の米国が191万トン上方修正された。
 期末在庫は、生産量の上方修正などに伴い、前月から4.6%増の2億9763万トン(同3.9%増)と見込まれている。

 
(調査情報部 荒川 侑子)