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機構から 畜産の情報 2022年3月号

令和3年度「畜産の情報」に関するアンケート調査結果の概要

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 調査情報部

 当機構では、「畜産の情報」への読者の皆さまの評価を把握するとともに、「畜産の情報」の内容をより充実させるため、アンケート調査を実施しています。このほどその結果を取りまとめましたので、次の通り概要を紹介いたします。
 

1. 調査の概要

 令和3年10〜11月に「畜産の情報」の全ての配布先に対して、調査票の郵送を行い、FAXまたはWEBのいずれかの方法で回答を得ました(情報誌配布冊数、回答数、回収率は下表の通り)。



 

2. 結果の概要

(1)  「畜産の情報」への評価  
 「畜産の情報」への評価(5段階)は、「満足」が37.4%、「ほぼ満足」が46.7%、「普通」が15.2%となりました。また、5段階評価の評点の平均値は4.2でした。
 

 
 

(2) 情報の充実度、読みやすさ、分かりやすさなど総合的な評価   
 よく見られている記事について、情報の充実度、読みやすさ、分かりやすさなど、ご記入いただいたご意見のうち、主なものを整理すると次の通りでした。 

〇誌面全般に関すること
・文章に加え、図、表、写真を用い分かりやすく書かれている。
・見たいページをすぐに調べられるようにページの端にインデックスを色などでつけていただきたい。
・全体的に同じようなかたちで記事が作成され、かつ文章が長いと感じるため要点がつかみづらい。要約のページがあるとありがたい。
・記事によってとても分かりやすいものもあれば、若干理解に時間を要するものがあるので、可能な限り平易な記述をお願いしたい。
・紙面の方が記憶に残りやすく、また回覧も容易であるため、職場内の多くの職員に情報共有しやすいことから引き続き印刷物で提供してほしい。
・印刷物とWEBのハイブリッド方式の情報提供を検討されてもいいのではないか(例:印刷物は一部抜粋・要約、WEBでは全文掲載)。速報性の高い海外需給に関する情報はWEB化としてもよい。 

〇図表・写真に関すること
・写真、グラフなどが多く分かりやすい。また、文字の大きさ、色使いも工夫されていて読みやすい。
・グラフ等によるビジュアライズが進んでおり、理解の手助けとなっている。
・文字数が多めに感じるので、図や写真を増やしても良いのではないか。
・文字が多いページは全体が重く見えて疲れてしまうので、ページレイアウトを工夫してほしい。
・カラフルで視認性が良い。 

〇需給動向について
・国内に加え海外の動向も一冊にまとめられており、とてもありがたい。またグラフも分かりやすい。
・図表が多いため効率的に直近の需給状況の全体像を把握することができる。
・絵で見る世界の畜産物需給の「生乳」に加工消費と輸出量のデータを加えてほしい。
・推移を表しているグラフは、資料として活用させていただいている。
・国内外の需給動向は継続的な流れがつかめるので、総じて理解しやすい。 

〇調査・報告、海外情報について
・「調査・報告」「海外情報」の冒頭に要約が記載されているので、とても分かりやすい。
・「調査・報告」は流通実態や働き手の人材確保、最新技術の研究など専門性が高い記事が掲載されており、畜産分野の最新の動向を勉強することができる。
・「海外情報」は他の畜産関係の情報誌で取り扱いが少ないため、とてもありがたい。
・「一般消費者が『赤身型』牛肉と認知する脂肪交雑程度の定量的な解明」など赤身肉の特性に関する記事は興味深かった。
・最新の専門的なテーマが専門外の方にも分かりやすく紹介・分析されており、資料として活用している。また国内外の先進的事例が紹介されており、現地を視察する際などに参考になる。 

(3) 今後取り上げてほしいテーマなどについて  
 今後、「畜産の情報」に掲載してほしい記事について、ご記入いただいたご意見のうち、主なものを整理すると次の通りでした。 

・国内の優良事例をより多く取り上げてほしい。
・SDGsへの関心の高まりを受け、国内外におけるSDGsの情報や取り組みの事例を取り上げてほしい。
・生産性の向上につなげるためのAI、ICTおよび新技術に関する情報。また、畜産に係るデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)対応の優良事例。
・新型コロナウイルス感染症による影響については、これまでも取り上げられてきたものの、依然として収束しないことから、まん延の長期化による需給見通しや予測の修正などに関して、今後とも継続した情報提供をお願いしたい。
・畜産経営に占める飼料の役割は大きい。海外における飼料事情、給餌体系、それによる生産物の差、経営上のメリット、デメリットなどを取り上げていただきたい。
・今後畜産物の輸出量はさらに伸びるものと予想される中、新興国への輸出の状況、国内の輸出に関わる事業者の取り組みなどについて取り上げていただきたい。   

 当機構では、アンケート調査の結果を踏まえ、より充実した情報提供に努めてまいります。なお、「畜産の情報」の記事のほか、統計情報や海外のトピックスについては、ホームページ(https://www.alic.go.jp/livestock/index.html)でも公表しておりますので、そちらも併せてご利用下さい。