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令和6年度畜産関係学術研究委託調査の公募について

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最終更新日:2024年2月8日

令和6年度畜産関係学術研究委託調査の公募について


 畜産経営の安定と畜産物の価格安定・需給調整を的確に実施するためには、生産者や関係業界などの関係者に対して、経営安定や需給動向などの情報を適時適切に提供することが重要です。
 このため、最近の情勢を的確に捉えた畜産経営の安定等に有益な畜産物に関する専門的または応用的な研究を通じて当機構の募集する研究課題について、大学や試験研究機関等から広く募集し、審査・選考の上、研究委託調査を実施します。

募集課題
 令和6年度に募集する研究課題は、以下のとおりとします。
 なお、研究課題は、他の団体等からの調査研究費等の助成を受けていないもので、未発表のものとします。

1 畜産分野における収益性向上や所得確保等 
  畜産農家の収益性向上や所得確保につながる、畜産経営を強化するための情報
・畜産物の国内外ニーズや輸出事例等に関する情報 ・畜産・酪農分野における環境負荷軽減やアニマルウェルフェアに配慮した取り組み事例等に関する情報
・家畜疾病の発生予防・まん延防止対策及び鳥獣害対策に関する情報
・バターや脱脂粉乳等の牛乳乳製品の需給バランスに関する情報や酪農の収益性確保策に関する情報

2 労働力の確保や作業の効率化等
  生産・加工・流通等における労働力の確保につながる取り組み事例や、新たな技術の社会実装等により作業の効率化を図る情報
・新規就農や人材育成、外部支援組織の活用等による生産・加工・流通等の労働力確保に向けた取り組み事例等の情報 ・先端技術の導入やデータ活用によるスマート農業の普及に関する取り組み事例等の情報
・集送乳や飼料輸送等の物流の効率化及び省力化に関する取り組み事例等の情報

3 畜産物の生産資材等
  畜産業の生産基盤の強化に向けて国産飼料の増産・安定供給を図る取り組み事例等の情報
・安定した畜産経営のための飼料の増産・安定供給の取り組み事例等に関する情報
・国際情勢などの飼料穀物等の需給動向への影響に関する情報

なお、研究課題の選定に当たっては農場等の現地調査(フィールドワーク)の有無についても評価することとしています。

契約限度額等
 委託費の額は、1件当たり150万円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)を限度とします。ただし、採択が決定した研究課題については、研究計画の内容により研究費申請額の査定を行った上で配分額を決定するため、申請額から減額される場合があります。
 なお、令和6年度は6件程度を採択する予定です。

申請書の提出方法
 応募される方は、別紙様式の「畜産関係学術研究委託調査申請書」を作成し、郵送により提出してください。

申込期限
 令和6年4月10日(水) 必着

◎詳細は、こちらをご確認ください。
  ◇令和6年度畜産関係学術研究委託調査の企画競争に係る募集公告
  ◇別添 委託契約書(案)
  ◇別添 機密保持契約書(案)
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-4398  Fax:03-3584-1246